シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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後期教養演習(ダイバーシティと多文化共生)/教養総合演習(1)(ダイバーシティ・多文化共生と法)/教養総合演習(2)(ダイバーシティ・多文化共生と法)(後期) | 2024 | 後期 | 金3 | 文学部 | 中坂 恵美子 | ナカサカ エミコ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-IF3-U300
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
受講生がそれぞれに自分が関心をもつダイバーシティや多文化共生に関する問題を取り上げて調べ、発表し、それを聞いて全員で議論します。具体的には、ジェンダーや家族、障害をもつ人たちの権利、外国人やエスニックな少数者、難民などがテーマとしてあげられます。
科目目的
ダイバーシティや多文化共生社会のいっそうの実現を考えるために、日本の現在の状況を知り、今後の可能性を考えます。
到達目標
ダイバーシティや多文化共生に関する日本の現状や国際人権基準についての知識をみにつけること、また、それらの問題について、多角的な視点をもてるようになることを目標とします。
授業計画と内容
※ 以下はあくまでも例です。実際の受講生の希望を聞いて、各回で取り上げるテーマは変更します。
※ 学生による報告(発表)は、受講生の人数が多い場合はグループで、少ない場合は個人で行います。
※ ゲスト講師に来ていただく回や映像を用いる回がはいることがあり得ます。
1.ガイダンス
2.ブレインストーミング
3.移民と難民について、ジェンダーについて
4.学生の報告と全体またはグループでの討論(例:難民認定審査について)
5.学生の報告と全体またはグループでの討論(例:難民の心のケアについて)
6.学生の報告と全体またはグループでの討論(例:日本の技能実習生について)
7.学生の報告と全体またはグループでの討論(例:多文化共生のための教育について)
8.学生の報告と全体またはグループでの討論(例:移民・難民とアート・文学について)
9.学生の報告と全体またはグループでの討論(例:非正規滞在、退去強制と収容、正規化について)
10.学生の報告と全体またはグループでの討論(例:同性婚について)
11.学生の報告と全体またはグループでの討論(例:夫婦別姓について)
12.学生の報告と全体またはグループでの討論(例:ユニバーサルデザインについて)
13.学生の報告と全体またはグループでの討論(例:企業における障害者の雇用について)
14.全体またはグループでの討論:ダイバーシティと多文化共生について
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
自分の報告のための準備をしてください。参考文献等は、個別に相談してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 自分の発表の内容を、発表時に出された質問や議論も含めて適切にまとめられているか。他の人の報告から学ぶことができたか。 |
平常点 | 70 | 授業への出席、報告の内容、議論参加への積極性 ただし無断欠席が 5 回を超える者は成績評価の対象とならない。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは特に指定しない。
参考文献は授業内で適宜紹介する。