シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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コンピュータ及情報処理1 | 2024 | 後期 | 火2 | 理工学部 | 小林 義彦 | コバヤシ ヨシヒコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-IG1-2C03
履修条件・関連科目等
1.「情報処理概論」を履修していること。
2. Julia言語を使用するので、Juliaのインストールと実行が可能なノートPC(windows10、windows11、MacOS)を持参すること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
コンピュータの構成、OSの役割,ネットワークなどについて概説し、Webページの作成方法とJulia言語による簡単なプログラミングを実習を通して学ぶ。 前半は、HTMLとCSSによる簡単なWebページ作成方法、後半はJulia言語による簡単なプログラミングを学ぶ。
科目目的
Webページの構成について理解する。Julia言語による簡単なプログラミングが作成出来るようになる。
到達目標
簡単なWebページをHTMLとCSSで記述できるようになる。プログラミングの考え方を学び,Julia言語による簡単なプログラミングが作成出来るようになる。
授業計画と内容
第1回 コンピュータの構成 ,インターネットとWebページ,HTML言語による簡単なWebページ作成演習
第2回 HTML言語による簡単なWebページ作成演習(HTMLファイルの構造,画像の掲載,リンクの作成)
第3回 CSSによるHTML文書の修飾(文字のサイズ,色,太さ,書体の装飾)
第4回 スタイルシートの利用,サイズと枠線のCSS,回り込みのCSS
第5回 プログラミング言語とは,Juliaを使ってみる
第6回 データファイルの入出力:データフレーム
第7回 データのグラフ化
第8回 行列とベクトル
第9回 行列とベクトルの応用:最小二乗法
第10回 制御構文1: forループ
第11回 制御構文2: if文とwhile文
第12回 非線形方程式・数値積分
第13回 運動方程式を数値的に解く
第14回 到達度確認
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回、課題を出題するので、必ず期日までに作成し提出すること。 授業で使用したスライドのPDFファイル及び資料(ソースプログラムなど)を毎時間配布するので、次回まで に前回の講義内容を復習し、疑問点を解消しておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | 到達度確認試験の結果 |
平常点 | 60 | 毎回の課題の提出状況(これで出席を判断する)と課題 の完成度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manaba上で課題提示・提出、フィードバック等を行う。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:なし(毎時間、講義に使用するPDFファイルおよび資料を配布する。)
参考書:相澤 裕介「HTML5 & CSS3 ワークブック 第2版」(カットシステム 900円+税)
新藤裕之・佐藤建太「1から始めるJuliaプログラミング」(コロナ社 2700円+税)
石井一夫「基礎から学ぶJulia 基本文法からデータサイセンスまで」(SCC 2500円+税)
永井佑紀「1週間で学べる!Julia数値計算プログラミング」(講談社 3000円+税)
その他特記事項
この科目は教職(情報)の必修科目です。