シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
科学英語2 | 2024 | 後期 | 火2 | 理工学部 | 坪井 陽子 | ツボイ ヨウコ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-EN3-2C18
履修条件・関連科目等
中級程度の英語力を前提とする。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義では、英語で自分の考えを正確にかつ簡潔に表現することを学ぶ。まず、文法の復習を行ってから、論理的な議論のたて方を学ぶ。次に、「科学英語 I」で学んだ概念を踏まえて科学英語の読解を行う。最後に、執筆と発表練習を行うことで英語でのコミュニケーション能力を身につける。
科目目的
英語で自分の考えを正確にかつ簡潔に表現することを目的とする。そのために、まず、論理的な議論のたて方を学ぶ。執筆と発表練習を行うことで英語でのコミュニケーション能力を身につける。
到達目標
本講義の目的は自分の考えを論理的に短い文章で表現できるようになること。また、英語の講義や科学記事の内容をあまり抵抗なく理解できるようになること。
授業計画と内容
(1)イントロダクション・文法の復習
(2)英語の論理性
(3)論理的な文章の作り方
(4)読解:物理の読み物
(5)読解:物理の教科書
(6)読解:論文
(7)執筆練習:手紙と電子メール
(8)執筆練習:レポート
(9)執筆練習:アブストラクト
(10)英語での口頭発表
(11)聴解練習:Physics and Our Universe
(12)口頭発表練習:質疑応答
(13)口頭発表練習:小プレゼン
(14)講義のまとめと達成度の確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回出される宿題を次の講義までに完成させること。また、補足資料の聴解・読解をすること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 100 | 授業中での発表、小レポート、小テスト、で評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:特に指定しない。必要に応じて講義中に資料を配布することがある。
参考書: 多田旭男他著 「アクティブ科学英語」(三共出版 2,500円)
日本物理学会編 「科学英語論文のすべて」(丸善 3,500円)
Anthony J.Legett 著 「Notes on the Writing of Scientific English for Japanese Physicists」(日本物理学会 310円)