シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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明治維新史B | 2024 | 後期 | 水5 | 文学部 | 宮間 純一 | ミヤマ ジュンイチ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-JH3-F414
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
幕末から明治期に中央・地方で起きた具体的な出来事について史料を提示しながら解説する。
科目目的
近代日本の発端として語られてきた明治維新の各論(身分、ジェンダー、天皇など)を学ぶことで、その全体像を受講生なりに再構築するとともに、明治維新が日本社会にもたらした功罪を考える力を養う。
到達目標
明治維新に関する各テーマを「暗記する」のではなく、講義で示された事柄を咀嚼し、現在との関わりのなかで独自の歴史意識を持てるようになる。
授業計画と内容
1天皇と明治維新
2公家の明治維新
3幕臣の明治維新
4豪農の明治維新
5多摩の明治維新
6島の明治維新
7女性の明治維新
8被差別民の明治維新
9大名の明治維新
10藩士の明治維新
11下級武士の明治維新
12宗教者の明治維新
13明治維新と「功臣」
14明治維新史研究の総括・まとめ
※一部の回について、実施方法をオンデマンドに変更することがある。
その場合は、manabaにて受講生に連絡する。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
課題(小テスト)は授業時間内で完結できる問題を出すが、〆切りまでに提出すれば授業時間外でも可とする。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 毎回講義の内容に関連した小テスト(200字から800字)を課す。13回分を各7点で採点し、最終回の14回のみ9点配点とする。なお、合計点にかかわらず小テストの提出回数が10回に満たない者は不合格とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
毎回の小テストの採点基準は以下の通り。(第14回は自己の見解の説得力に応じて2点分加点する)
7点:講義の内容を踏まえた上で、自己の見解を説得的・理論的に展開できている。
6点:講義の内容を踏まえた上で、自己の見解を述べることができている。
5点:講義の内容をまとめているが、自己の見解が不十分である。
4点:講義の内容をまとめているが、自己の見解がほとんど見られない。
3点:講義の内容をまとめているが、自己の見解がまったくない。
2点:講義の内容の一部がまとめられている。
1点:講義の内容をまとめてはいるが、不正確な箇所が多い。
0点:講義の内容と関係のない記述しかない。
※剽窃、他人の回答のコピペ等の不正を発見した場合は、理由にかかわらず不合格とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manaba
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは特に使用せず、レジュメを配付する。
参考文献は、適宜講義中に紹介する。
その他特記事項
講義の進行にあわせて、適宜、明治維新史関係の文献・参考書を読むこと。