シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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東洋史学基礎演習(1)A | 2024 | 前期 | 月4 | 文学部 | 清水 由里子 | シミズ ユリコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-OH1-G011
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
東洋史学専攻では、4年間でアジア・アフリカの歴史を体系的に学びます。1年次の本演習では、歴史を深く学び、現代の諸問題について考えていくうえで必要となる、情報を取り扱うための基礎的な知識や技術を学びます。具体的には、歴史学のテキストの通読をおこなうとともに、その考察を発表するという作業を通して、図書データベースの利用方法や参考文献の収集方法、レジュメやレポートの作成方法、プレゼンテーションの方法など、情報の収集と発信をおこなうための基本的な技術を身につけることを目標とします。
科目目的
本演習では、歴史を深く学び、現代の諸問題について考えていくうえで必要となる、情報を取り扱うための基礎的な知識や技術を学びます。
到達目標
図書データベースの利用方法や参考文献の収集方法、レジュメやレポートの作成方法、プレゼンテーションの方法など、情報の収集と発信に関する基本的な知識と技術を学び、実践できるようになることを目標とします。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス
第2回 ①テキストの解説(E・Hカー『歴史とは何か』)
②情報収集・発信について(参考文献収集、図書データベース利用、レジュメ作成等)
第3回 発表:歴史家と事実(発表・質疑応答)
第4回 発表:歴史家と事実(考察・まとめ)
第5回 発表:社会と個人(発表・質疑応答)
第6回 発表:社会と個人(考察・まとめ)
第7回 発表:歴史と科学と道徳(発表・質疑応答)
第8回 発表:歴史と科学と道徳(考察・まとめ)
第9回 発表:歴史における因果関係(発表・質疑応答)
第10回 発表:歴史における因果関係(考察・まとめ)
第11回 発表:進歩としての歴史(発表・質疑応答)
第12回 発表:進歩としての歴史(考察・まとめ)
第13回 発表:広がる地平線(発表・質疑応答)
第14回 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回演習前に、テキストに目を通した上で出席してください。とくに担当者は、演習時までにレジュメを準備しておくことが必須となります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | レポート(含リアクションペーパー)の内容および、提出状況を基準とします。 |
平常点 | 70 | 演習への参加・貢献度、受講態度、課題の事前準備の状況を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点(出席・担当箇所の講読)、およびレポート(含リアクションペーパー)によって評価をおこないます。評価の割合は平常点70%、レポート30%とします。ただし、理由なく5回以上欠席した者、課題を発表・提出しない者は評価の対象としません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
基本的には演習の時間内にフィードバックをおこないますが、必要に応じてmanabaを通じての対応もおこないます。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
・テキスト:E・Hカー『歴史とは何か』 岩波新書D1、2015年
*テキストは必ず入手してください
その他特記事項
レジュメやレポート作成の方法、講師との連絡方法などは講義内でお知らせします。