シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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アラビア語(1)B | 2024 | 後期 | 月2 | 文学部 | 松本 隆志 | マツモト タカシ | 1・2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-OW1-G802
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
前期に引き続き、テキストを用いた講義形式で正則アラビア語の文法を学んでいきます。
会話ではなく文法の授業です。ご注意ください。
ほぼ毎回宿題を出す予定です。 また必要に応じて小テストを実施することもあります。
後期はアラビア語の基本的な動詞の変化とその用法が中心となります。
科目目的
アラビア語史料の読解に不可欠な動詞の変化と用法に習熟すること。
到達目標
アラビア語動詞の諸変化と用法に習熟し、それらを用いたアラビア語文の作成と読解をできるようになること。
授業計画と内容
第01回 ガイダンス
第02回 14章 動詞の完了形、15章 完了形の応用
第03回 16章 未完了直説形の基礎、17章 未完了直接形の応用
第04回 小テスト(14〜17章)と解説
第05回 18章 疑問詞、副詞
第06回 19章 未完了接続形・短形
第07回 20章 命令形
第08回 小テスト(18〜20章)と解説
第09回 21章 動詞كان
第10回 22章 動詞の受動態、分詞、動名詞
第11回 小テスト(21~22章)と解説
第12回 29章 名詞節
第13回 30章 接続詞のまとめ
第14回 総括・まとめ
以上の授業計画は状況により変更となる可能性があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
アラビア語の学習には予習・復習が不可欠です。
テキストに目を通すことはもちろん、テキストに収録されている練習問題や授業で出される課題をしっかりとこなして、暗記事項を一つ一つ押さえていく地道な取り組みが求められます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | アラビア語動詞の運用について理解の程を問う試験をおこないます。 |
平常点 | 60 | 毎回の授業への取り組みと課題を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
(テキスト)
八木久美子,青山弘之,イハーブ・アハマド・エベード,『大学のアラビア語詳解文法』,東京外国語大学出版会,2013年.
テキストです。必ず入手してください。
(参考文献)
竹田敏之,『ニューエクスプレスアラビア語』,白水社,2010年.
文法中心の本講義では扱わない会話表現について学べる参考書です。旅行や留学・仕事などでのアラビア語使用を想定している人は、講義と合わせてこの本で勉強するといいでしょう。
その他特記事項
卒論でイスラーム史を専門にするつもりの学生は前期と合わせて履修することが望ましいです。
もちろん、単純にアラビア語に興味がある学生も履修できます。
ただし、アラビア語は非常に難解な言語であるため、欠席することなく積極的に予習復習に努めていく覚悟と忍耐が必要です。特に後期はアラビア語動詞の諸変化を大量に暗記することになります。
前期を履修せずに受講する場合は、前期のシラバスを確認して名詞・形容詞・前置詞等について自分で学習した上で臨むようにしてください。