シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ビジネス・データ分析Ⅱ | 2025 | 後期 | 金2 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 永吉 実武 | ナガヨシ サネタケ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EG-EE5-007L
履修条件・関連科目等
ビジネス・データ分析 I 、もしくは特殊講義(ビジネス・データ分析 I )を履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
仕事・研究に役立つ分析には、1.適切な課題設定、2.データ分析・考察に際しての適切な着眼点の設定、3.適切な析手法、が肝要です。
本講義では、ビジネス・データ分析Ⅰにおいて、ビジネス課題の捉え方や考え方、データの特性による留意事項や着眼点、必要最低限の統計分析手法について学習済みであることを前提に、より実践的にビジネス課題分析、これに必要なデータ収集の実践、解決策の立案にチャレンジします。
<人数>
講義は演習も行うため、可能な限り少人数で行います。履修希望者が相当数を超える場合には、事前課題を行い選抜します。
<講義曜日>
金曜日2限
<言語>
日本語
<進め方>
講義と演習を織り交ぜた形をとります。場合によってはグループワーク形式をとります。
科目目的
ビジネスの現場では、さまざまな課題に直面しています。課題のない仕事などありません。
そういうとき、何から手をつければよいのかを考え、自ら「問い」を設定することが求められています。そしてどんな着眼点で分析すればよいのでしょうか。
本講義の目的は、これまでに獲得してきな知識や手法をすべて活用しながら、企業等のビジネスにおける課題解決にチャレンジします。
到達目標
分析に関する授業では、会計処理・統計処理・データ分析などの手法を習得することに主眼が置かれることが多いが、本講義では、基本的なビジネス分析の流れや分析の着眼点の設定、適切な分析手法の選択、分析結果解釈について一通りの学修を行ってきたものに対して、より発展的で、実践的なビジネス・データ分析を行うことができるようになることを目指します。このために、適切な課題設定、データ収集の設計・実践とその分析等も実施しながら、ビジネス課題解決に向けた提言を行うことを目指します。
授業計画と内容
1. イントロダクション(9/26)
2. ビジネス課題の解釈と深堀(10/3)
3. 詳細テーマ設定(10/10)
4. 仮説構築1(10/17)
5. 仮説構築2(10/24)
6. 調査設計(11/7)
7. 調査実践(11/14)
8. 調査結果の分析(11/21)
9. 解決策の立案(11/28)
10. 一次案の発表とフィードバック(12/5)
11. 一次案の修正(12/12)
12. 最終案の構築(12/19) 【オンデマンド】
13. ビジネス課題解決プロセスの振り返り(1/9)
14. まとめ(1/23)
*受講者の理解度や、授業の進捗状況により変更する場合がある。
*オンライン授業を行う場合は、判明次第、授業中やmanaba等でお知らせします。
*また、上記に示したオンライン授業回以外にも急遽オンライン授業が発生する可能性があります。その場合は、判明次第、授業中やmanaba等でお知らせします。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 25 | 学びを自分のことばで説明できること |
レポート | 25 | 学びを自分のことばで説明できること |
平常点 | 50 | グループワークの貢献度合い プレゼンテーション内容 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
日本語:授業中にインターネット検索やスプレッドシート等を用いた計算などを行うことがあるため、ノートPCを持参すること
英語:Bring your own laptop computer, as you may need to search the Internet or perform calculations using spreadsheets, etc. during class.
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
国内システムインテグレーター:5年
外資系コンサルティングファーム:10年
実務経験の事例を織り交ぜながら講義する予定
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務経験の事例を織り交ぜながら講義する予定
テキスト・参考文献等
必要に応じて授業中に指示したり、配布する