シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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心理学基礎演習(1)A | 2024 | 前期 | 火4 | 文学部 | 山科 満 | ヤマシナ ミツル | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-PY1-P011
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
「学問としての心理学」を理解するために必要となる事柄を身につけていきます。授業ではグループワークやグループディスカッションを適宜取り入れ、1)大学生活上で必要となる学内リソースに関する知識、2)相手の意見を聞き、自分の意見を相手にわかりやすく伝えるスキル、3)日常生活上の現象が心理学でどのように理解されうるかの知識、4)心理学論文を読み解くスキル、要約するスキル、5)研究内容を分かりやすくプレゼンテーションするスキル、6)教育学、社会学、生理学、情報学などの心理学関連領域に関する知識の習得に努めます。
科目目的
大学で「学問としての心理学」を学んでいくための基礎となる知識とスキルを身につけることを目的とします。
到達目標
1)学内の各種リソースについて説明できる
2)自己や他者を理解する
3)日常生活上の現象の一部について心理学的に説明できる
4)心理学論文の精読、要約のスキルを身につける
5)プレゼンテーションのスキルを身につける
6)心理学に関連する諸領域に関する知識を身につける
授業計画と内容
(1)オリエンテーション
(2)他己紹介:パワーポイントのこつ
(3)他己紹介:プレゼンテーションのこつ
(4)他己紹介:質疑のこつ
(5)キャンパスツアー ※
(6)アカデミック・ライティング
(7)グループワーク:テーマ決め
(8)グループワーク:問題の抽出、サブテーマの設定
(9)グループワーク:文献検索
(10)グループワーク:文献の共有
(11)グループワーク:調査結果の整理
(12)グループワーク:プレゼンテーション準備
(13)プレゼンテーション
(14)まとめ
※キャンパスツアーは,学内でスケジュール調整を行うため、日程変更の可能性があります。図書館、学生相談室、キャリアセンター等の見学を予定しています。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 提出状況と文章量(指示された量の記載があるか)の評価を基本とし(減点式評価)、文章の論理性や内容の充実度については加点式評価とします。 |
平常点 | 60 | manabaコースニュースの確認状況と出席率の評価を基本とし(減点式評価)、授業中の発言や発表内容・態度については加点式評価とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
「manabaのコースニュースを授業前に確認しているか」自体も評価対象としますので、コースニ ュースは確実に確認できるようにしてください。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
精神科医として30年以上、さまざまな分野・場所で臨床活動を行ってきました。また、2006年に臨床心理士資格を取得し、精神分析的心理療法の実践とスーバービジョン経験を重ねてきました。某大学の学生相談室附属の診療所で精神科医として大学生の診療にも携わっています。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
心理学・臨床心理学の知識が現場でどのように活用されるのかについて、臨床経験に基づいて解説することがあります。
テキスト・参考文献等
参考書:古谷嘉一郎・村山綾(編)(2022)やってみよう!実証研究入門 ナカニシヤ出版