シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ドイツ語(2)(独文) | 2024 | 通年 | 金3 | 文学部 | 藤縄 康弘 | フジナワ ヤスヒロ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-GE1-SD12
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ドイツ語はゼロから学習する初修外国語ですが、専攻の学びの基礎であり、4年間で身につける専門知識を得るための手段となる言語です。授業で扱う語彙・文法の知識は、話しことば・書きことばを問わず、その後のドイツ語でのコミュニケーションを支える重要なツールとなります。
おおむねの授業スケジュールは「授業計画と内容」の通りですが、教科書のみではなく、適宜、独自の教材を用いることもあります。
科目目的
この科目は、専攻の学びの基礎となるドイツ語の基礎的な知識と運用能力を身に付けることを目的としています。
到達目標
・「読む」「書く」「聞く」「話す」「発表する」ために必要な基礎文法を体系的に習得すること。
・平易なドイツ語で書かれたテクスト(文学作品や冒険小説などを含む)にも触れるなど、身に付けた語彙・文法の知識を活用して、運用能力を高めること。
授業計画と内容
言うまでもないことですが、みなさんの積極的で前向きな参加がなければ、外国語の学習は成り立ちません。全授業を通して、恐れず恥ずかしがらず、活発に発言することを期待します。
【前期】
1 Lektion 1 動詞の現在人称変化:定動詞、規則動詞、不規則動詞
2 練習問題1(動詞の現在人称変化)→文法知識の定着と運用
3 Lektion 2 名詞と冠詞
4 練習問題2(名詞と冠詞)→文法知識の定着と運用
5 Lektion 3 複数形、練習問題3(複数形)→文法知識の定着と運用
6 Lektion 4 動詞の現在人称変化:幹母音が変わる動詞、命令
7 練習問題4(動詞の現在人称変化)→文法知識の定着と運用
8 Lektion 5 冠詞類、人称代名詞
9 練習問題5(冠詞類、人称代名詞)→文法知識の定着と運用
10 Lektion 6 前置詞、従属の接続詞
11 練習問題6(前置詞、従属の接続詞)→文法知識の定着と運用
12 Lektion 7 話法の助動詞、未来形
13 練習問題7(話法の助動詞、未来形)→文法知識の定着と運用
14 総括 復習問題1(前期のまとめ)
【後期】
1 Lektion 8 複合動詞、再帰、非人称の主語es
2 練習問題8(複合動詞、再帰、非人称の主語)→文法知識の定着と運用
3 Lektion 9 形容詞
4 練習問題9(形容詞)→文法知識の定着と運用
5 Lektion 10 動詞の3基本形、過去人称変化
6 練習問題10(動詞の3基本形、過去人称変化)→文法知識の定着と運用
7 Lektion 11 完了形、練習問題11(完了形)→文法知識の定着と運用
8 Lektion 12 受動態、zu不定詞、分詞
9 練習問題12の解答と解説 →文法知識の定着と運用
10 Lektion 13 指示代名詞、関係代名詞
11 練習問題13(指示代名詞、関係代名詞)→文法知識の定着と運用
12 Lektion 14 接続法
13 練習問題14(接続法)→文法知識の定着と運用
14 総括 復習問題2(後期のまとめ)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・語学の学習に予復習は不可欠です。授業終了時に担当教員から次回までの宿題が出されますので、自宅学習をして授業にのぞんでください。manabaやCplusに提供される情報にも注意すること。
・授業時、電子辞書以外のIT機器の使用、板書等の撮影、録画等は禁止します。
・上記HP「学習アドヴァイス」には、ニュースサイト、ドイツおよびヨーロッパの駐日機関、議会・法律、統計局などの様々な情報を得られるリンク先が紹介されています。語学学習にとどまらず、専門分野のリサーチのために有用な情報が多く掲載されていますので、積極的に活用してください。
・中央大学文学部では、「ヨーロッパ言語共通参照枠」(CEFR)に準拠する形で東京ドイツ文化センター(Goethe-Institut Tokyo)が主催する「Goethe-Zertifikat語学試験」のための学修を積極的に支援しています。国際的に自分のドイツ語能力を示せるドイツ語の試験です。A1あるいはA2レベルに合格できるだけの能力を身につけましょう。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 授業で学んだドイツ語の基礎的な語彙・文法の知識が習得できているか、またそれらを適切に運用できるかを評価します。 |
平常点 | 10 | 出席と予復習の状況、および受講態度を基準とします。 |
その他 | 20 | 小テスト:授業で学んだドイツ語の基礎的な語彙・文法の知識が習得できているかを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
担当教員が授業中に指示します。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
担当教員が授業中に指示します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
・森 公成、渡辺広佐『クヴェレ・ドイツ文法(新訂版)』同学社 【各自購入してください。】
・大岩信太郎、岸佳子『実力アップ ドイツ語練習ノート』同学社【各自購入してください。】
・その他、補助教材として、適宜、プリントを配布します。
・独和辞典は必須です。各自用意してください。辞書の選び方については、ドイツ語文学文化専攻HPの「学習アドヴァイス」の項に詳しい記載があります。入学時オリエンテーションでも紹介します。
http://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/letters/major/german/tech_tidings/advice/
その他特記事項
毎時間新しい文法事項を学習します。一度欠席しただけでも、その先が分かりにくくなります。やむを得ず欠席した場合は、その授業で扱われた文法事項を補っておく必要があります。
なお、年間5回以上欠席した場合(遅刻は2回で欠席1回の扱いとなります)は、定期試験の成績いかんに関わらず、原則として単位が取得できなくなります。注意してください。