シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 入門演習 | 2026 | 前期 | 木2 | 経済学部 | 土田 哲夫 | ツチダ アキオ | 1年次のみ | 2 |
科目ナンバー
EC-AD1-01XS
履修条件・関連科目等
この授業に関連して近現代日本の政治やアジアとの関係の理解を深めるためには、「アジア史Ⅰ・Ⅱ」や「日本史」、「政治学」などの科目を並行して履修するとよいでしょう(履修の条件ではありません)。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく,チームワークの経験から学んで,他人と協調し,自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。また,創造的思考力(総合的な学習体験に基づいて,ものごとを創造的に思考することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
演習テーマ:「歴史問題と日本の政治」
帝国支配と対外戦争の時代の終焉から80年をへて、今なお日本の政治、社会、対外関係に紛糾や対立をもたらす「歴史問題」とは何か。なぜ過去をめぐる認識は衝突し、戦争の時代の清算が終わらないのか。この授業では、波多野澄雄著『日本の歴史問題 解題新版』(中公新書、2022年)を教材に、現代日本と「歴史問題」について読み、考え、討議します。全員がテキストを読んで準備するほか、特に報告者は担当部分の要旨と問題点をレジュメに記して報告し、全員で議論します。その上で、最後にそれぞれが関連して興味を持ったテーマを選び、自分なりに調べ、考え、レポートをまとめます。
科目目的
帝国と戦争の時代の遺産は何だったのか、「歴史問題」は戦後日本にどのような影響を及ぼしてきたのか、テキスト輪読を通じて基礎的知識を得ると共に考察を深め、さらにテキストの正確な読み方、発表・討論のしかた、資料の調べ方、文章のまとめ方など、一言で言って大学生にふさわしい「知的生産の作法」を修得することを目的とします。
到達目標
「日本の歴史問題」について理解を深め、その解決に向けて考える手がかりを得ること、大学での勉強の仕方を身につけること、そして参加者のみなさんがこれからの学習生活のさい先よいスタートを切ってくれることが目標となります。
授業計画と内容
1 イントロダクション
2 図書館実習(日程変更の可能性あり)
3 序章「長い戦後」の始まり
4 第1章 東京裁判と戦争責任
5 第2章 戦争賠償と経済協力
6 第3章 帝国の解体と「過去の清算」
7 第4章 靖国神社という難題
8 第5章 戦争犠牲者とは誰か
9 第6章 中曽根政権と歴史問題 及び 第7章 教科書と歴史認識 前半
10 第7章後半 及び 第8章 不戦決議と村山談話
11 第9章 慰安婦問題の浮上 及び 第10章 小泉政権と靖国問題 前半
12 第10章後半 及び第11章 安倍政権と歴史問題
13 終章 「歴史和解」を求めて
14 まとめ 発表とレポート提出
※以上の計画は、参加者の人数や関心、大学スケジュールの都合等で変更することがあります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
全員、毎回扱う部分を必ず読み、疑問点・意見などをメモを取り、準備して授業に臨んで下さい。報告担当者は特にしっかりと準備し、難しい語句、関連事項などもできるだけ調べ、レジュメを用意して発表して下さい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 30 | 最後に提出してもらうレポートの内容に応じて評価します。 |
| 平常点 | 70 | (1)授業前の準備と積極的な討論への参加、(2)レジュメを使った口頭報告、(3)授業後のリアクションペーパー提出 によって総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
演習(ゼミ)形式の授業は、毎回、全員が準備の上、出席するのが前提です。無断欠席をしたり、報告などの課題を怠る者は、評価の機会を自ら放棄することになりますので、気をつけてください。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
PC等を活用して、レジュメ、レポート等を作成してもらいます。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】(必携):
波多野澄雄『日本の歴史問題 改題新版』中央公論社、中公新書2733、2022年、
1100円(税込) ISBN978-4-12-102733-7
※履修が決定した人は、必ず入手して下さい。
その他特記事項
教員との連絡方法などは授業初回でお知らせします。