シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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卒業研究Ⅰ | 2024 | 前期 | 他 | 理工学部 | 三苫 好治 | ミトマ ヨシハル | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-OC4-CA91
履修条件・関連科目等
学科で定めた卒業研究着手要件を満たしていること
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
卒業研究は在学中に獲得した知識を活用するため、指導教員と設定したテーマに関して、背景、課題の明確化、情報収集を行い、課題解決策の考案、確認、改善などPDCAサイクルを実践する。また、結果のまとめ方や第三者が明確に理解させるための発表技術などどを習得し、卒業論文としてまとめ、卒業研究発表会で評価を受ける。
科目目的
卒業研究は3年次までの講義や演習・実習によって培ってきた人間総合理工学全般の知識を基に、指導教員と設定した研究テーマに関わる研究を行い、大学院でさらに高度な研究を行う力や社会で遭遇する問題の解決能力を涵養することを目的としている。
到達目標
卒業研究は3年次までの講義や演習・実習によって培ってきた人間総合理工学全般の知識を基に、指導教員と設定した研究テーマに関わる研究を行い、大学院でさらに高度な研究を行う力や社会で遭遇する問題の解決能力を涵養することを目的を達成しているか、学年の最後に成果としてまとめる卒業論文の内容が、在学中に獲得した知識や能力を十分に活用出来たことを到達目標とする。
授業計画と内容
卒業研究Ⅰ
(1)卒業研究Ⅰに関するイントロダクション
(2)教員による最近の環境問題の解説と対策技術のトレンド紹介(概論)
(3)教員による最近のエネルギー技術の解説と課題の紹介(概論)
(4)文献検索の方法(PubMed、Google Scholarなど)
(5)教員による研究論文の紹介①(POPsやPFOSなどの有機汚染物の対策技術)
(6)教員による研究論文の紹介②(重金属等の無機汚染物の対策技術)
(7)教員による研究論文の紹介③(放射線汚染土壌の対策技術)
(8)教員による研究論文の紹介④(バイオマス、水素、太陽光発電技術)
(9)基本的実験法の解説と応用(加熱・冷却)
(10)基本的実験法の解説と応用(撹拌・減圧)
(11)基本的実験法の解説と応用(分離・精製・熱効率)
(12)グループワーク(実験装置の組み方~特定物質の減圧蒸留~)
(13)グループワーク(実験装置の組み方~バッチ式反応槽~)
(14)卒業研究Ⅰのまとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
指導教員と十分に相談し、指導を受けながら、卒業研究を進めること。また、設定テーマ関連の論文などを日常的に収集、整理すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・卒業論文、または卒業研究の作成等に対して専門分野に関する必要な論文作成、研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 日々の学習・研究に対する取り組み方、卒業研究発表会における発表内容などを総合して評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
manabaや研究室の共通ドライブを通じて提示する
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
指導教員と設定したテーマに関連して収集した成書・論文等