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シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:マルクス経済学

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
マルクス経済学 2026 前期複数 月4,木2 経済学部 宮田 惟史 ミヤタ コレフミ 2年次配当 4

科目ナンバー

EC-TE2-05XX

履修条件・関連科目等

履修条件・関連科目等の制限はありません。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
現代社会とは一般に、資本主義と呼ばれる社会です。マルクスはこの社会システムを最も深く分析した経済学者の一人です。本授業では、マルクスの経済学を体系的に学ぶことを通じ、現代の資本主義が本質的にどのような社会であり、いかなる矛盾を内包しているのか、今日の社会課題の解決に向けて何が必要とされているのかについて講義します。授業では、基礎理論と現状分析との結びつきに注意を払います。

科目目的

現代の資本主義社会は、労働・雇用条件の劣化、貧困・格差の拡大、長期停滞、金融危機・恐慌、戦争、気候危機など多くの問題に直面しています。本授業ではマルクス経済学にもとづき、資本主義の本質的な構造・経済法則を捉え、その構造と現実の経済問題との連関を明らかにすることを目的とします。

到達目標

本授業では、現代の資本主義が直面している問題を読み解くために、マルクスの経済学を体系的に学びます。到達目標は大きく、① マルクス経済学の基礎理論の修得を通じ、② 現代の資本主義社会の構造および現状を把握することにあります。

授業計画と内容

第1回 マルクス経済学の対象と課題
第2回 マルクス経済学の方法・歴史把握
第3回 経済学の歴史とマルクス経済学
第4回 市場経済 ① 商品分析
第5回 市場経済 ② 価値形態と交換過程
第6回 市場経済 ③ 貨幣の諸機能
第7回 資本と剰余価値 ① 資本の運動形態と目的/労働力の売買と賃労働
第8回 資本と剰余価値 ② 労働過程と価値増殖過程
第9回 絶対的剰余価値 ① 絶対的剰余価値の生産とは何か
第10回 絶対的剰余価値 ② 労働日の延長と短縮/労働時間をめぐる歴史と現代
第11回 相対的剰余価値の生産と生産力の発展 ① 相対的剰余価値の生産と協業・分業
第12回 相対的剰余価値の生産と生産力の発展 ② 機械と大工業/資本の生産過程における矛盾
第13回 資本の生産力の発展と現代のデジタル化
第14回 中間総括
第15回 労働市場と賃金
第16回 資本の単純再生産
第17回 資本の拡大再生産
第18回 資本蓄積と相対的過剰人口 ① 資本構成の高度化と相対的過剰人口の形成
第19回 資本蓄積と相対的過剰人口 ② 相対的過剰人口の存在形態/富の蓄積と貧困の蓄積
第20回 資本の流通過程と再生産
第21回 一般的利潤率の形成・利潤率の傾向的低下法則
第22回 商業資本と商業利潤
第23回 貨幣資本と銀行制度 ① 利子生み資本(貨幣資本)と利子/銀行制度の基礎的な仕組み
第24回 貨幣資本と銀行制度 ② 架空資本/過剰貨幣資本と投機的金融活動
第25回 現代資本主義と金融化/恐慌・金融危機/長期停滞
第26回 現代資本主義と地球環境
第27回 アソシエーション
第28回 総括

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

テキストや配布資料を参考に予習・復習を行なってください。質問はオフィスアワー等の際に受け付けます。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
中間試験 40 中間試験を実施します。試験形式等の詳細は授業中に説明します。
期末試験(到達度確認) 60 期末試験を実施します。試験形式等の詳細は授業中に説明します。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

毎回リアクションペーパーを授業の最後に記入してもらい、次回の授業冒頭で、疑問点や回答などについての解説を行う。

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

ICTを活用する場合は、授業中に方法等を説明します。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

授業時に毎回レジュメを配布します。テキストについては初回の授業で説明します。

参考文献
・カール・マルクス著 『資本論』全3部(大月書店/新日本出版/岩波書店から翻訳が刊行)
・宮田惟史著『マルクスの経済理論』岩波書店、2023年
・大谷禎之介著 『図解 社会経済学』桜井書店、2001年
・角田修一著 『概説 社会経済学』文理閣、2011年
・小西一雄著 『資本主義の成熟と終焉』桜井書店、2020年
・鳥居伸好著 『なるほどマル経』桜井書店、2020年    
※その他、適宜指示します。

その他特記事項

授業中の私語は、他の受講生の迷惑になりますので厳禁とします。

参考URL

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