シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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哲学演習(8)(16) | 2024 | 通年 | 火1 | 文学部 | 小須田 健 | コスダ ケン | 3年次配当 | 4 |
科目ナンバー
LE-PE3-J808,LE-PE4-J816
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
・フランスの哲学者の著作を、フランス語原文で読む。各回、担当者が訳読する。
・テクストは初回に配布する予定。
・対面授業となる見こみだが、担当者は欠席することのないようお願いする。やむをえず担当者が欠席するばあいには、順番の前後する学生と連絡をあらかじめとって、交代してもらうなどして、当日に訳読ができなくなることのないようきつくお願いする。
初心者の履修について
・熱意さえあれば歓迎する。そのばあいは、フランス語の入門書などで基本文法をひととおり学習しておくことが望ましい。独習用の入門書は30課前後で構成されていることが多く、一日一課進めれば一月で終えられる。
・テレビやラジオのフランス語講座を何回か録画しておいて、発音の基本的な特徴を独学しておいてもらいたい。
科目目的
・外国語の哲学書をみずから読みとく力を向上させること。この力は、ほかの授業の受講や卒業論文執筆においてのみならず、日常生活においてものを読むこと、あるいは自分で考えるときにも役だつだろう。
到達目標
・外国語の哲学書の読解法を可能なかぎり習得すること。
・授業内容、外国語文章の文法および内容について正しく理解でき、自分の意見を述べられるようになること。
授業計画と内容
(前期)
A 解説
1 この授業について
2 訳読について
B 訳読
(後期)
B 訳読(承前
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・各回の授業前には訳読予定の箇所について外国語を読みこみ内容について考え、自分の意見をもっておくこと。
・理解の確認もかねて、担当者は次回に自身の担当した箇所の訳文を提出すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | 確認のため、授業で読んだ箇所からの原文訳出のテストをおこなう |
レポート | 20 | 担当者が毎回提出する訳文の評価にもとづく。 |
平常点 | 40 | 毎回の出席確認を重視する。語学は継続がなによりも大切なので、継続的な出席を望む。 |
成績評価の方法・基準(備考)
・採点と成績評価は比較的厳しくおこなう。
・毎回の出席確認にせよ訳読にせよ、授業内容を無視したものは加点の対象とならず、授業内容のオウムがえしも評価の対象にはならない。
・毎回自分なりに授業内容を理解しようと努力し、自分なりに思考したところを示してほしい。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
・訳読者の訳読や疑問、意見についてなるべく丁寧にコメントする。
・人数次第だが、毎回のレポートには個別にコメントを返す予定。
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
・年数回の訳読
・毎回の出席確認
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
・テクストについては原文と邦訳のコピーを初回に配布する。
・テクスト、邦訳、参考文献、辞書、文法書などについては、授業内でそのつど指示する。
その他特記事項
manabaをつうじて、随時質問は受けつけます。