シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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文献講読 B | 2024 | 後期 | 水4 | 文学部 | 山田 昌弘 | ヤマダ マサヒロ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-SC2-K118
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
いくつもの社会学のテキストの読解をメインにし意味を読み取りつつ,社会学の基礎的な考え方を英語で学び,日本とは異なる社会について考えるきっかけにしてほしいと考えております。毎回オーラルな活動(英会話など)も授業に組み合わせます。
テキストは,10-15ページほどの社会学文献や,ニュースなどを数点読みます。毎回数ページずつ予習が必須となります(予習の仕方は初回に説明します。意味の把握だけでなく音読の予習もが必須となります)。
科目目的
英語文献の精緻な読解やいくつもの英語活動を通して,英語を用いることで日本語ではなかなか触れられないような社会現象について考える機会を提供し,日本とは異なる社会についての想像力や理解を深めつつ,社会学という科学がどのように物事を考察するかを訓練する。
到達目標
到達目標
英語文献の読解と英語活動で主体性とコミュニケーション力を鍛えること。英語によってアクセスすることができる,より多様な社会現象や社会を語る幅広い視点にふれて幅広い教養を身に付けること。日本とは異なる社会についての想像力や理解を深め複眼的思考をやしなうこと。社会学という科学の考察方法の基礎を固める専門的学識をえること。
授業計画と内容
前期に引き続き、原則、①英語表現の練習、②前回の復習の小テスト、③ 社会学のテキストの購読、 ④ 論文英語表現集の解説を繰り返す。
更に、授業中2回程度、講師による英語で社会学の授業を行い、英語での講義を受ける。
1英語表現の練習、購読、英語論文表現集の解説
John Nagle & Piero 'Sociology A Graphic Guide'
2.Structural Functionalism
3.Symbolic Interactionism
4.Urbanization
5.Microsociology - Erving Goffman
6.Emotion labour
7.Michel Foucault 1
8. " 2
9.Surveillance Society
10.Pierre Bourdieu
11.Post modernism
12.英語で論文を書いてみる1
13.英語で論文を書いてみる2
14.まとめとテスト
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキストの事前予習、英語表現の復習は必須
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 30 | 期末に、読解等のテストを行います。 |
平常点 | 70 | 出席、報告を重視します。また、毎回宿題を課すので、その提出を重視します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは、和田朋子著『はじめての英語論文パターン表現&文例集』すばる社を使用予定だが、決まり次第授業中に指示する。購入すること。