シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 民法Ⅰ | 2026 | 通年 | 金3 | 経済学部 | 河合 塁 | カワイ ルイ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
EC-OL2-011X
履修条件・関連科目等
特にありません。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
以上の観点から、できるだけ実際のビジネスの世界で起きやすい問題、契約や雇用関連などを念頭におきながら、事例を中心に考えてもらう講義形態としています。
科目目的
企業がビジネス活動(マネジメントを含む)を行っていく上では、民法総則や契約、損害賠償などに関する処理が求められたり、それに関するトラブルに巻き込まれることもあります。
その場合に、必要となる基礎的な知識と考察力を身に着けていただく入門的な科目です。
ビジネスにおける企業責任を中心に、それと関連の深い内容として、総則・債権総論・債権各論を扱いますが、社会生活全般に関する部分で、家族法の分野も扱います。
到達目標
本講義で取り上げた用語や論点に関し、将来何らかの紛争に直面したときに、自分なりにどのような条文があるのか、どういう解決がありそうかについて考察できるレベルに達することが到達目標です。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス・民法序説
第2回 民法の全体図(1)契約・物権変動
第3回 民法の全体図(2)債務の履行、契約以外の発生原因
第4回 民法の全体図(3)家族法(結婚・離婚・子供など)
第5回 民法の全体図(4)家族法(高齢者(成年後見)・相続など)
第6回 家族法まとめ(到達度確認)
第7回 民法における「人(1)」自然人(権利能力、意思能力、行為能力)
第8回 民法における「人(2)」(失踪宣告、同時死亡、法人)、私権の客体
第9回 法律行為とは、意思表示(総説、心裡留保・詐欺・脅迫)
第10回 ビジネス活動における基礎知識①-意思表示の到達と受領
第11回 ビジネス活動における基礎知識②-無効・取消、代理1(代理行為、代理権)
第12回 ビジネス活動における基礎知識③-代理2(無権代理、表見代理)
第13回 ビジネス活動における基礎知識④-時効
第14回 民法総則まとめ(到達度確認)
第15回 ビジネスと法の全体像-債権法のしくみ、債権の意義・性質
第16回 ビジネスにおけるトラブル①
債務不履行とは(1)(総説、損害賠償請求の要件・効果)
第17回 ビジネスにおけるトラブル②
債務不履行とは(2)(受領遅滞)、債権者代位、詐害行為取消、連帯債務、保証
第18回 債権譲渡・債権の消滅
ビジネスと法規制① 契約総説(契約自由の原則、契約の種類、信義則)
第19回 債務不履行とは&契約総論到達度確認
第20回 ビジネスと法規制② 契約の成立要件、約款、契約締結過程の義務
第21回 ビジネスと法規制③ 契約の効力(同時履行の抗弁権、危険負担)、契約の解除
第22回 ビジネスと法規制④ 契約の種類(1)(売買、贈与、賃貸借)
第23回 ビジネスと法規制⑤ 契約の種類(2)(使用貸借、雇用・請負・委任、寄託)
第24回 前回までの残り+到達度確認
第25回 ビジネスにおけるトラブル③ 不法行為とは(不法行為の発生原因)
第26回 ビジネスにおけるトラブル④ 不法行為2(成立要件、特殊不法行為)
第27回 ビジネスにおけるトラブル⑤ 不法行為3(過失相殺)
第28回 債権総論・各論まとめ(到達度確認)
上記は予定であり、予定通りに進まない場合もありますのでご了承ください。また、期間途中の到達度確認などについては回が変更となる可能性が大きいので、その都度指示いたします。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業終了時に実施する課題の関連事項はできるだけ復習してください。それ以外についても講義内容については授業と同程度の時間の復習をすることが望ましいです。
なお、授業外学修については、大学が定める基準にもとづき、適宜学修に取り組んでください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 中間試験 | 40 | 前期に行ったことを中心に、ウェブなどで質問に回答してもらう予定です。 |
| 期末試験(到達度確認) | 35 | 後期に行ったことを中心に、ウェブなどで質問に回答してもらう予定です。 |
| 平常点 | 25 | 授業の途中に、何回か到達度確認のウェブテスト等を実施します。また、出席の確認も兼ねた簡単なテストを実施することもあります。 |
成績評価の方法・基準(備考)
中間・期末が未受験の場合、成績評価が困難となりますので、やむを得ない事情等があり中間・期末試験が受けられない・受けられなかったという方は、速やかに相談してください。
インターンは公欠扱いにはできませんが、インターンのために出席ができず成績が不振となった場合には代替措置を考慮する等いたします。
なおmanabaでの質問は見落としてしまう可能性があるので、急ぎの質問は下記に(2つともに)お願いします。
kawai.rui.c6@f.gifu-u.ac.jp
krui002y@g.chuo-u.ac.jp
お手数ですがよろしくお願いします。
※なお回答作成に生成AIを使用する方が増えています。生成AIの活用は(推奨はしませんが)時代の流れゆえ禁止は難しいと考えています。ただ、生成AIは間違いもありますので、活用するのであれば、「正しいかどうか」を自分で必ずきちんと確認してください。「明らかに生成AIを使ってコピペした間違い」が見られた場合は、あなたの全体の点数からも大幅減点となりますので、注意して使うようにしてください。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
講義は、配布プリントとテキスト、六法を使います。
(講義は配布プリントが中心です。ただ、六法はときどき参照するので、お持ちの方はできるだけ
持参していただければと思います)
参考書籍:道垣内弘人『リーガルベイシス民法入門 第5版』(2024)※直接は参照しません。
その他特記事項
インターンは公欠とはできませんが、最終成績が振るわなかった場合、こうした事情で授業に出られなかった場合は救済措置等を考えますので、相談してください。
kawai.rui.c6@f-gifu-u.ac.jp