シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 中級ミクロ経済学 | 2026 | 前期複数 | 月2,木4 | 経済学部 | 飯島 大邦 | イイジマ ヒロクニ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
EC-TE2-02XX
履修条件・関連科目等
ミクロ経済学に関する知識としては、「基礎ミクロ経済学」の授業で学んだことを理解していることを前提とします。授業において用いる数学の知識については、「経済数学」または1年次に配当されている数学の授業の内容を理解していることを前提とします。ただし授業では、適宜、ミクロ経済学の基礎を説明し、必要とされる数学の内容を、高校数学の復習からはじめて簡単に説明します。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
「基礎ミクロ経済学」および数学の知識を利用した、中級レベルのミクロ経済学です。授業内容を理解するために必要な数学の事項(微分、最適化問題)は、授業の最初の方で簡単に説明します。
科目目的
特に数学がどのようにミクロ経済学に応用されるかを理解し、演習問題を通して、自分でモデルを組むための基礎力を養成します。
到達目標
ミクロ経済学を、言葉、図、数式を用いて、より深く理解することを目標とします。
授業計画と内容
第1回 ミクロ経済学とは、どのような分野か(1)(分析対象、分析手法など)、理解の確認(その他特記事項参照)
第2回 ミクロ経済学とは、どのような分野か(2)(他の分野との関係など)、理解の確認
第3回 ミクロ経済学のための数学(1)(微分、偏微分、全微分、その他)、理解の確認
第4回 ミクロ経済学のための数学(2)(条件付き最適化問題など)、理解の確認
第5回 消費者理論(1)消費者理論の枠組みについて、理解の確認
第6回 消費者理論(2)効用関数と選考関係、理解の確認
第7回 消費者理論(3)効用最大化問題の定式化およびその解法、理解の確認
第8回 消費者理論(4)効用最大化問題から導出される諸概念などについて、理解の確認
第9回 消費者理論(5)支出最小化問題の定式化およびその解法、理解の確認
第10回 消費者理論(6)支出最小化問題から導出される諸概念などについて、理解の確認
第11回 消費者理論(7) 比較静学分析について、理解の確認
第12回 消費者理論(8) 問題演習、理解の確認
第13回 生産者理論 (1) 生産者理論の枠組みについて、理解の確認
第14回 生産者理論 (2) 生産関数およびその関連概念について、理解の確認
第15回 生産者理論 (3) 利潤最大化問題およびそれから導出される諸概念について、理解の確認
第16回 生産者理論 (4) 費用最小化問題およびそれから導出される諸概念について、理解の確認
第17回 生産者理論 (5) 短期と長期の費用関数およびその関連事項について、理解の確認
第18回 生産者理論 (6) 結合生産およびその関連事項について、理解の確認
第19回 生産者理論 (7) 問題演習、理解の確認
第20回 部分均衡分析(1) 市場均衡とその安定性、理解の確認
第21回 部分均衡分析(2) 余剰分析、補償変分、等価変分、理解の確認
第22回 一般均衡分析(1) 交換経済における最適な配分と完全競争均衡 、理解の確認
第23回 一般均衡分析(2) 生産経済における最適な配分と完全競争均衡 、理解の確認
第24回 一般均衡分析(3) 厚生経済学の基本定理、理解の確認
第25回 市場の失敗(1) 公共財、理解の確認
第26回 市場の失敗(2) 外部性、理解の確認
第27回 政府の失敗、理解の確認
第28回 まとめ、理解の確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
予習: 章ごとに、その章の全体における位置づけを確認する。
復習: 章ごとに、基本事項および演習問題に疑問が残らないようにする。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 80 | 計算問題を中心とした、記述式問題です。 |
| 平常点 | 20 | 授業時間内において、毎回、出欠確認をした上で、「理解の確認」を行います。「理解の確認」は、授業中に、履修者を指名して、授業内容に関する質問して、解答して頂くことによって実施します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
・期末試験(到達度確認):計算問題を中心とした、記述式問題です。なお、出題範囲については、授業で扱った内容すべてであるとし、事前に絞り込んだ範囲を告知することはありません。また、参照物一切不可とします。
・出席確認について:名簿確定後、毎回の授業中の(ランダムに設定する)一定時間内において、レスポン「出席のみ(当たりくじ付き)」による出欠確認をします。なお、出席と判定されるだけではなく、位置情報を送信することを義務づけ、集合判定においてA判定(教室にいる可能性が高い)となる場合のみ、出席として扱います。また、判定結果は、履修者にはわかりませんので、毎回の授業終了後、欠席扱いとなった履修者の学籍番号を、manabaのコースニュースで開示します。
以下における、①および②については、大学の当該機関が発行する授業等配慮願を提出し、③については、キャンパス・ソーシャルワーカーからの授業配慮の依頼があるときに限り、欠席した場合でも出席として扱います。
①インフルエンザ等の「学校において予防すべき感染症 」に罹患又は罹患した疑いがあると医療機
関で診断された場合
②定期健康診断受診後に二次検診受診の指示があり、当該検診を受診した場合
③キャンパス・ソーシャルワーカー制度に基づく授業配慮の場合
・成績評価の方法については変更する場合もあります。その場合は事前に manaba のコースニュースで告知します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:使用しません。ただし、事前に資料を配付します。
参考文献:武隈愼一著『新版ミクロ経済学』新世社
荒井一博著『ミクロ経済理論 第2版 』有斐閣
奥野正寛編著『ミクロ経済学』東京大学出版会
奥野正寛編『ミクロ経済学演習』東京大学出版会
西村和雄著『ミクロ経済学』東洋経済新報社
水野勝之著『テキスト経済数学 〈入門編〉(第2版)』中央経済社
水野勝之著『テキスト経済数学(第2版)』中央経済社
チャン・ウエインライト 著