シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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発達心理学 | 2024 | 後期 | 水1 | 文学部 | 髙瀨 堅吉 | タカセ ケンキチ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-DP2-P612
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
心の発達について、以下の5項目を中心に学ぶ。
①認知機能の発達及び感情・社会性の発達
②自己と他者の関係の在り方と心理的発達
③誕生から死に至るまでの生涯における心身の発達
④発達障害等非定型発達についての基礎的な知識及び考え方
⑤高齢者の心理社会的課題及び必要な支援
科目目的
認知、感情、社会性の発達を理解するとともに、自己・他者の認識の発達及び自他関係の変化について理解する。また、心身の生涯発達と定型・非定型発達についても理解を深める。
到達目標
1)心の発達について、以下の5項目に関する知識を獲得し、
①認知機能の発達及び感情・社会性の発達
②自己と他者の関係の在り方と心理的発達
③誕生から死に至るまでの生涯における心身の発達
④発達障害等非定型発達についての基礎的な知識及び考え方
⑤高齢者の心理社会的課題及び必要な支援
社会で実際に起きている発達の問題が理解できるようになる。具体的には、発達の問題がニュースとなった際に、それらを理解し他人に説明することができるようになる。
2)社会で実際に起きている発達の問題について、その解決方法を考えられるようになる。
3)発達心理学に関する最新のトピックについて、その面白さを理解できるようになる。
授業計画と内容
第1回:オリエンテーション
第2回:発達の生物学的基礎
第3回:外界認知・思考と言語の発達
第4回:感情・対人関係の発達
第5回:自己と他者の認知・自己の発達
第6回:認知機能の発達及び感情・社会性の発達/自己と他者の関係の在り方と心理的発達(第2~5回)の振り返り
第7回:出生前期・新生児期・乳児期
第8回:幼児期・児童期
第9回:青年期
第10回:成人期・老年期
第11回:定型発達と非定型発達
第12回:誕生から死に至るまでの生涯における心身の発達/発達障害等非定型発達についての基礎的な知識及び考え方(第7~12回)の振り返り
第13回:高齢者の心理発達的課題と必要な支援
第14回:総括・期末試験
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 心の発達について、以下の5項目に関する理解度を評価する。 ①認知機能の発達及び感情・社会性の発達 ②自己と他者の関係の在り方と心理的発達 ③誕生から死に至るまでの生涯における心身の発達 ④発達障害等非定型発達についての基礎的な知識及び考え方 ⑤高齢者の心理社会的課題及び必要な支援 |
レポート | 50 | 認知機能の発達及び感情・社会性の発達/自己と他者の関係の在り方と心理的発達(第2~5回)に関する理解度を評価する。 誕生から死に至るまでの生涯における心身の発達/発達障害等非定型発達についての基礎的な知識及び考え方(第7~12回)に関する理解度を評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
適宜レジュメを配布する。