シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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卒業研究Ⅱ | 2024 | 後期 | 他 | 理工学部 | 東條 賢 | トウジョウ サトシ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-MP4-2A92
履修条件・関連科目等
卒研履修要件のとおり
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
各教員の研究室に7、8人程度ずつわかれて所属して、各研究室の研究に関連した勉強や研究に従事する。
【配属方法】
3年次の11月下旬に卒研説明会を行います。その後、1ヶ月程度研究室訪問の期間を設けてから学生の希望を募ります。実際の配属は、学生の希望を優先し、全体のバランス(特定研究室に偏らない)や学業成績を加味して決定し、1月初旬に発表します。
【研究室の卒業研究内容】
○東條研究室(量子光学研究室)
卒業研究内容:
レーザー冷却に必要な実験装置の制作および分光実験開発を行う。レーザー光装置や電気回路制作、量子光学研究に必要な技術を実験的に習得することを目指す。前期にに引き続き週に1度打ち合わせを行い現状報告を行う。報告と相談を通して問題解決の手法を学び、アドバイスを受ける。後期からは、前期の準備状況を踏まえてレーザー冷却の実験や新しい分光実験装置開発を始める。自分たちの作った装置を土台に分光冷却実験を試み、卒業研究に向けてテーマを少しずつ絞り込む。11月中旬程度に中間発表を行い、2月もしくは3月に卒業研究を取りまとめて提出する。また2月中に研究発表会を行う。
研究テーマ:
レーザー冷却のための装置開発および新規分光実験の開発。超低温原子波の実験的研究。原子気体のボース-アインシュタイン凝縮生成および、原子を用いた表面相互作用の探索を目指す。
科目目的
3年次までに習得してきた科目の集大成として,特に物理学科の主要科目を駆使し研究に取り組む手法を実践的に学び習得する。
到達目標
研究室に所属して、先端の物理を学び、研究を行う。
授業計画と内容
実験演習を主として行うため、週4コマ以上の研究室での卒業研究活動が必要となる。
その上で以下をベースとした卒業研究活動を行う。
第1回 卒業研究Ⅱへの応用に向けて
第2回 電子回路の応用Ⅰ:回路作製機の安定運用
第3回 電子回路の応用Ⅱ:回路作製のフィードバック
第4回 電子回路の応用Ⅲ:高安定回路への改良
第5回 光学実験の応用Ⅰ:光学実験の改良と高安定化
第6回 光学実験の応用Ⅱ:光学実験データの取得
第7回 光学実験の応用Ⅲ:光学実験の取りまとめ
第8回 レーザー実験の応用Ⅰ:レーザー光装置の改良
第9回 レーザー実験の応用Ⅱ:レーザー光の高安定化
第10回 レーザー実験の応用Ⅲ:冷却実験への装置の導入
第11回 レーザー冷却実験の基礎Ⅰ:レーザー冷却実験の取り扱い
第12回 レーザー冷却実験の基礎Ⅱ:レーザー冷却実験データの取得
第13回 レーザー冷却実験の応用:レーザー冷却実験装置の運用
第14回 量子光学実験応用のまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキストを用いた予習
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・卒業論文、または卒業研究の作成等に対して専門分野に関する必要な論文作成、研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 卒業研究発表および卒業論文レポートの到達度および理解度により評価する。 |
平常点 | 70 | この科目は、学生が学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー:DP)で示す卒業するにあたって備えるべき知識・能力・態度のうち「DP1:コミュニケーション力」「DP2:問題解決力」「DP3:知識獲得力」「DP4:組織的行動能力」「DP5:創造力」「DP6:自己実現力」「DP7:多様性創発力」「DP8:専門性」により総合的に評価する。主に,研究の参加状況や取り組む姿勢について評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
各研究室ごとに異なる。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
各研究室ごとに異なる。