シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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教育学基礎演習(2)A | 2024 | 前期 | 火1 | 文学部 | 濵谷 佳奈 | ハマタニ カナ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-ED2-N021
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
教育を探究するための基礎的な知見を得たうえで、教育実践の場で進行している教育課題をつかむための視点と方法を考える。
またそのことによって、教育学的思考の基礎を身につける。
科目目的
ゼミでの発表、討論を通して、文献の読み方やレポートの作成方法、発表や討論の技術力を養うとともに、それを通して教育学的思考の基礎を養う。
到達目標
これからの学校教育と教育一般をめぐる諸課題を読み解き、教育学的問いの枠組みについて理解するとともに、21世紀の教育で求められる学びのあり方を考えることができるようになる。
授業計画と内容
授業計画と内容
第1回 オリエンテーションー教育学とはどのような学問か
第2回 子ども・経験・共同体ー近代教育以前の人間形成
第3回 家族・学校・社会ー教育する家族の誕生
第4回 道徳教育の歴史と展望ー寛容なあり方を目指して
第5回 教育成果のユニバーサル・デザイン
第6回 測定の科学と教育評価
第7回 学校と不平等
第8回 学校教育批判の系譜
第9回 デモクラシーと未来の学び
第10回 学校教育とケア
第11回 性の多様性と教育
第12回 ポスト世俗化社会における宗教教育
第13回 共生時代における「グローバル市民」の育成
第14回 まとめ―ポスト変革の時代の「教育の未来」
ただし、授業後半の計画は授業前半の様子を踏まえて変更することがある。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
発表レジュメの準備。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 教育学的な思考を身につけることが出来たかどうか。 |
平常点 | 50 | レジュメの発表。提出物。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaを用いる。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
松下晴彦, 伊藤彰浩, 服部美奈 編『教育原理を組みなおす 変革の時代をこえて』名古屋大学出版会, 2021年
その他、授業内で提示する。
参考書
授業内で提示する。