シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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教育学基礎演習(2)B | 2024 | 後期 | 火1 | 文学部 | 高木 雅史 | タカギ マサシ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-ED2-N022
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
教育学研究室所蔵の『切り抜き速報 教育版』のバックナンバーを主要な資料とし、報告とディスカッションを行う。教育問題についての関連記事を3つ以上選び出し、それぞれの記事の内容や関連性等に留意しながら補足資料も加えてレジメにまとめ、発表とディスカッションをする。
なお、「授業計画と内容」の「発表とディスカッション」に記した詳細は、あくまで発表テーマの大枠の例示(参考)である。具体的なテーマや使用する記事については、発表者各自の意向を尊重し、私(高木)との相談を経て決定する。
科目目的
『切り抜き速報 教育版』で多くの新聞記事に目を通すことによって、いじめや不登校、学力問題など、よく取り上げられるテーマだけでなく、さまざまなテーマがありうることに気づき、教育問題を分析する際の視野を広げることを目的とする。
到達目標
内容の異なる複数の記事を組合せたり、ある事象から別の問題や対応策が派生しているようなケースを取り上げるなどの作業を通して、多面的な視点から教育問題を分析できるようになること。
授業計画と内容
1 授業の目標と進め方について
2 『切り抜き速報 教育版』の収録記事の検討とテーマ模索
3 テーマ決定と発表準備
4 補足資料の収集と発表レジメの作成
5 発表とディスカッション①教育理念について
6 発表とディスカッション②教育制度について
7 発表とディスカッション③教育内容について
8 発表とディスカッション④教育方法について
9 発表とディスカッション⑤教師について
10 発表とディスカッション⑥幼児教育について
11 発表とディスカッション⑦家庭教育について
12 発表とディスカッション⑧社会教育について
13 発表とディスカッション⑨情報化教育について
14 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 期末レポートの内容に基づいて評価する。 用語・概念・事実を正確に理解し、適切に資料を利用し、論理的に説明できているか。 |
平常点 | 70 | 発表内容、ディスカッションへの参加状況、毎回のリアクションペーパーに基づいて評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは使用しない。参考文献はその都度示す。