シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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社会教育概論(2) | 2024 | 後期 | 水2 | 文学部 | 岩松 真紀 | イワマツ マキ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-ED2-N402
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
多様な実践や活動の事例を通して、学校教育とは違う社会教育ならではの、学習内容や学習過程、学習支援の方法等について学ぶ。
科目目的
基礎を学び、具体的な事例にふれることで、社会教育・⽣涯学習への理解を深める。教育についての幅広い見方や考え方を持つ。
到達目標
社会教育についての専門的学識と幅広い教養を併せ持つことにより、複眼的に思考し、多様な社会に柔軟に対応することができるようになる。卒業後の⾃らの仕事、これからの自身の社会教育活動や地域活動に、学んだことを活かすことができる⼒を⾝に着ける。
授業計画と内容
1.イントロダクション
2.社会教育の理解(1)夜間中学から考える
3.社会教育の理解(2)3つのとらえ方
4.社会教育に関わる職員と施設(1)全般・公民館
5.社会教育に関わる職員と施設(2)図書館
6.社会教育に関わる職員と施設(3)博物館
7.社会教育を取り巻く環境の変化と課題
8.環境問題と社会教育(1)ロールプレイで体験
9.環境問題と社会教育(2)実際にはどうなのかを学ぶ
10.地域づくりと社会教育
11.貧困・社会的排除と社会教育
12.NPOと社会教育
13.社会教育に関わる職員と施設(4)
14.これまでの総括とまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 社会教育についての基礎知識を理解したうえで、自分のことばで社会教育の内実が説明できるかどうかを評価します。 |
平常点 | 50 | 毎回の提出課題から授業への参加度を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
グループワークを多く行います。うち1回はロールプレイ形式とします。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
・テキストは使用せず、授業の際にプリントなどを配布します。
・参考文献を示しますので、予習や復習などで活用してください。
小林繁・平川景子・片岡了編著『生涯学習概論 第3版』、エイデル研究所、2023年
鈴木敏正・朝岡幸彦編著『社会教育・生涯学習論-改訂版 自分と世界を変える学び』「ESDでひらく未来」シリーズ、学文社、2023年
社会教育推進全国協議会編『社会教育・生涯学習ハンドブック第9版』、エイデル研究所、2017年
その他特記事項
資料等の配布は基本的にmanabaを使用して行う予定です。授業の進捗状況や受講者の興味関心により、授業計画やシラバスの順番は変更することがあります。教員への連絡は授業時やメールでお願いします。 imaki002u@g.chuo-u.ac.jp 岩松