シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国語史A | 2024 | 前期 | 木5 | 文学部 | 池田 幸恵 | イケダ ユキエ | 1・2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-JA1-A215
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日本語の歴史的変化を時代順に見ていくことにより、日本語の音韻や語彙、文法等について、それぞれがどのような特徴をもち、どのような変化をしながら現代語につながっているのかを考察する。
科目目的
この科目は、学生が学位授与の方針で示す「幅広い教養」を修得することを目的としています。
到達目標
講義中に出てきた重要語句について、分かりやすく説明できるようになる。
日本語の歴史的変化について、他者に説明できるようになる。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス
第2回 上代の文献資料
第3回 上代の文体―万葉集
第4回 上代の文字
第5回 上代の音韻
第6回 中古の文体―和文
第7回 中古の文体―訓点資料
第8回 中古の音韻
第9回 中古の語彙
第10回 中古の文法―用言
第11回 中古の文法―助動詞(1)
第12回 中古の文法―助動詞(2)
第13回 中古の文法―助詞
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 講義で学んだ重要語句や概念について説明できるかどうかを評価します。 |
平常点 | 50 | 毎回、講義後に小テストを行います。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
毎回資料を配付する。
【参考文献】
近藤泰弘他『日本語の歴史(放送大学教材)』放送大学教育振興会、2005
沖森卓也『日本語全史』ちくま新書1249、2017