シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 演習1 | 2026 | 通年 | 月5 | 経済学部 | 宮田 惟史 | ミヤタ コレフミ | 2年次のみ | 4 |
科目ナンバー
EC-OM2-01XS
履修条件・関連科目等
※選考方法は経済学部事務室が公開する情報をご確認ください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。また、創造的思考力(総合的な学習体験に基づいて、ものごとを創造的に思考することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
演習テーマ:現代資本主義と経済理論
現在の日本は、「失われた30年」と呼ばれる長期停滞や貧困・格差拡大、労働条件の劣化(低賃金や非正規雇用の増大など)、地球環境破壊・気候危機、国際対立の激化・戦争など、数えきれないほどの問題に直面しています。本演習では、身近な日本やグローバル社会が抱えている問題を解明するために、経済学の基礎理論を学びながら、現代の資本主義社会を分析します。併せて、今日の社会がどのような未来へと進もうとしているのかについて考えます。
科目目的
本演習では、現代社会が抱える経済問題の現象面の理解だけでなく、その問題がどのような本質的な原因によって生じているのかをも把握する、論理的な思考力の養成を目的とします。本演習の受講を通じ、資本主義経済の現状と構造を学びます。
到達目標
本演習では、経済学の基礎理論・歴史を学び、現代の資本主義がどのような社会システムであるのかを理解することを目指します。
授業計画と内容
【演習1】(2年次)
<前期>
●資本主義の現状分析にかんする文献講読と討論
※以下、扱うテキストによって内容に若干の変更が生じます。
第1回 イントロダクション:ゼミ運営の仕方・前期テキスト・グループの決定
第2回 テキストについて:序章の報告と質疑
第3回 テキスト第1章の報告と質疑:日本経済の歴史的位置(前半)
第4回 テキスト第2章の報告と質疑:日本経済の歴史的位置(後半)
第5回 テキスト第3章の報告と質疑:雇用・労働(前半)
第6回 テキスト第4章の報告と質疑:雇用・労働(後半)
第7回 テキスト第5章の報告と質疑:貧困・格差の拡大(前半)
第8回 テキスト第6章の報告と質疑 :貧困・格差の拡大(後半)
第9回 テキスト第7章の報告と質疑:ジェンダー・移民(前半)
第10回 テキスト第8章の報告と質疑:ジェンダー・移民(後半)
第11回 テキスト第9章の報告と質疑:長期停滞と金融化(前半)
第12回 テキスト第10章の報告と質疑:長期停滞と金融化(後半)
第13回 テキスト第11章の報告と質疑:地球環境破壊・気候危機(前半)
第14回 テキスト第12章の報告と質疑:地球環境破壊・気候危機(後半)
※各回のキーワードは選定したテキストによって変更の可能性がある。
<8~9月頃>
○夏合宿(2~4年生合同)
<後期>
●資本主義経済の理論にかんする文献輪読と討論
第15回 イントロダクション:後期テキスト・グループの決定
第16回 グループワーク(初回報告に向けての準備)
第17回 第1班の報告と討論:資本主義分析の課題と方法
第18回 第2班の報告と討論:市場/商品と貨幣
第19回 第3班の報告と討論:資本と剰余価値
第20回 第4班の報告と討論:絶対的剰余価値と労働時間
第21回 第1班の報告と討論:相対的剰余価値と生産力
第22回 第2班の報告と討論:賃金と労働市場
第23回 第3班の報告と討論:資本蓄積と再生産
第24回 第4班の報告と討論:資本蓄積と相対的過剰人口
第25回 第1班の報告と討論:利潤と利潤率の傾向的低下法則
第26回 第2班の報告と討論:貨幣資本と金融市場
第27回 第3班の報告と討論:長期停滞と金融化
第28回 第4班の報告と討論:アソシエーション論
【演習2】(3年次)
<前期>
※履修者と相談の上、プレゼン大会に参加するかどうかを決めます。テキストを中心に行うか、プレゼン大会の参加準備を中心に行うかによって、進め方に変更が生じます。
第1回 イントロダクション:ゼミ運営の仕方・前期テキスト・グループの決定
第2回 グループワーク:初回報告に向けての準備
第3回 第1班(長期停滞班)の報告と討論
第4回 第2班(グローバル格差班)の報告と討論
第5回 第3班(労働・賃金班)の報告と討論
第6回 第4班(地球環境班)の報告と討論
第7回 第1班(ジェンダー班)の報告と討論
第8回 第2班(移民班)の報告と討論
第9回 第3班(金融政策班)の報告と討論
第10回 第4班(金融化班)の報告と討論
第11回 第1班(財政班)の報告と討論
第12回 第2班(社会保障班)の報告と討論
第13回 第3班(非営利組織班)の報告と討論
第14回 第4班(共生社会班)の報告と討論
<8~9月頃>
○夏合宿(2~4年生合同)
プレゼン大会に出場する場合、3年生はグループを決めて中間発表をしてもらいます。
<後期>
第15回 後期のゼミの進め方について
第16回 論点整理および資料・討論準備
第17回 第1・2班の報告(プレゼン大会の論点整理)
第18回 第3・4班の報告(プレゼン大会の論点整理)
第19回 第1・2班の報告と討論(発表に向けた準備)
第20回 第3・4班の報告と討論(発表に向けた準備)
第21回 第1・2班の報告と討論(プレゼン大会での立論と反論の準備)
第22回 第3・4班の報告と討論(プレゼン大会での立論と反論の準備)
第23回 第1・2班の報告と討論(プレゼン大会の最終準備)
第24回 第3・4班の報告と討論(プレゼン大会の最終準備)
第25回 第1・2・3・4班の報告と討論(大会の振返り)
第26回 卒業論文について
第27回 卒業論文 仮テーマ報告(履修者の半数)
第28回 卒業論文 仮テーマ報告(履修者の残りの半数)
【演習3】(4年次)
<8~9月頃>
●夏合宿(2~4年合同)
<後期>
●卒業論文の執筆・完成
第1回 卒業論文の書き方について(報告順番の確定)
第2回 報告・質疑(履修者の半数)テーマ・構成・概要の報告
第3回 報告・質疑(履修者の残り半数)テーマ・構成・概要の報告
第4回 報告・質疑(履修者1~4番)論文の各章の草稿
第5回 報告・質疑(履修者5~8番)論文の各章の草稿
第6回 報告・質疑(履修者9~12番)論文の各章の草稿
第7回 報告・質疑(履修者13~15番)論文の各章の草稿
第8回 報告・質疑(履修者1~4番) 論文全体の草稿
第9回 報告・質疑(履修者5~8番) 論文全体の草稿
第10回 報告・質疑(履修者9~12番) 論文全体の草稿
第11回 報告・質疑(履修者13~15番) 論文全体の草稿
第12回 報告・最終確認(履修者1~5番) 完成原稿
第13回 報告・最終確認(履修者6~10番) 完成原稿
第14回 報告・最終確認(履修者11~15番) 完成原稿
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
演習では、その都度、発表(報告)のための資料作成が必須となります。発表者以外もテキストをあらかじめ読み、自分の意見や疑問点を述べるように準備が必要です。
4年次には卒論の執筆が必要となります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 平常点 | 100 | 資料作成の準備、報告、質疑への参加によって評価します。4年次は卒業論文によって評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
パソコンを利用します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは、第1回目の授業で決定し指定します。
その他特記事項
特になし
参考URL
特になし