シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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心理学特殊研究(2) | 2024 | 通年 | 水3 | 文学部 | 緑川 晶 | ミドリカワ アキラ | 4年次配当 | 4 |
科目ナンバー
LE-PY4-P110
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ゼミのメンバーや院生、3年生との相互対話を通じて、卒論の完成を目指します。
科目目的
卒業論文の完成を目指し、自らの研究を発表し、他者の発表に対して耳を傾け、意見することを目的とします。
到達目標
・自らの卒業論文が提出できる状態になる。
・自らの研究を適切に他者に伝えられるようになる。
・他者の発表に対して耳を傾け、意見することができるようになる。
授業計画と内容
<前期>
① ガイダンス
② 問題意識の顕在化
③ 問題意識に根ざした先行研究の収集
④ 先行研究のレビューと問題の提示
⑤ 問題と目的に即した研究方法の選択
⑥ 研究方法の吟味
⑦ 各種変数の確認
⑧ 第1実験・調査の準備
⑨ 第1実験・調査(予備調査)の実施と結果の吟味
⑩ 第1実験・調査の実施状況の確認
⑪ 第1実験・調査データの整理
⑫ 第1実験・調査データの入力
⑬ 第1実験・調査データの確認
⑭ 第1実験・調査データの解析
<後期>
⑮ 中間発表の反省と今後の方向性の吟味
⑯ 第1実験・調査の問題の確認
⑰ 第2実験・調査へ向けた問題と目的の設定
⑱ 第2実験・調査の方法の吟味
⑲ 第2実験・調査の準備
⑳ 第2実験・調査の実施状況の確認
㉑ 第2実験・調査データの整理
㉒ 第2実験・調査データの入力
㉓ 第2実験・調査データの確認と解析
㉔ 問題と目的との整合性の確認
㉕ 全体の考察に向けた文献の再確認
㉖ 論文全体の構成の検討
㉗ 口頭試問に向けたプレゼンテーションの準備(プレゼンテーション)
㉘ 口頭試問の予演(プレゼンテーション)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 発表態度とゼミへの参加態度によって評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manaba、Slack、Dropboxなど、それぞれの長所を利用して効果的な学習を目指します。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
臨床心理士として大学病院神経内科(15年)、公立のリハビリテーションセンター(12年)、公立病院の脳神経外科(12年)などでの心理業務に関する実務経験があります。また公認心理師の資格を2019年から有しています。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
上記の経験に基づいて、臨床現場で得られた事例などを紹介し、解説を加えます。
テキスト・参考文献等
教科書は使用せず、必要に応じてプリントを配布します。
その他特記事項
受け身ではなく、能動的・主体的に関わることが求められます。
参考URL
https://midorikawa-lab.r.chuo-u.ac.jp