シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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学びの基礎演習(2)A | 2024 | 前期 | 金3 | 文学部 | 向山 昌利 | ムコウヤマ マサトシ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-IF2-Q021
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この演習は、3年次から始まる専門演習への導入としての位置づけにある。そこで本演習では、スポーツにまつわる多様な論点の中から、個人もしくはグループ毎に選出したテーマについて、各々が情報を収集・整理し、報告するサイクルを繰り返していく。そうしたサイクルを通じて、情報の収集から報告に至るまでのアカデミックスキルを習得するとともに、スポーツにかかわる諸論点についての理解を深め、次年度の専門演習に繋げていく。
科目目的
1) 情報の収集・整理・報告といった一連の過程で求められるアカデミックスキルを磨く。
2) スポーツにかかわる諸論点を理解する。
到達目標
1) 科学的に情報を収集し、整理し、報告できるようになる。
2) スポーツにかかわる諸論点について説得的に説明できるようになる。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス
第2回 アカデミックスキルの習得 情報の収集と整理
第3回 アカデミックスキルの習得 報告と議論
第4回 スポーツにまつわる論点 健康
第5回 スポーツにまつわる論点 テクノロジー
第6回 スポーツにまつわる論点 学校体育・運動部活動
第7回 スポーツにまつわる論点 バーンアウト
第8回 ゲストスピーカー
第9回 スポーツにまつわる論点 事故補償
第10回 スポーツにまつわる論点 ドーピング
第11回 スポーツにまつわる論点 ギャンブルと八百長
第12回 スポーツにまつわる論点 ジェンダー
第13回 スポーツにまつわる論点 自然環境破壊
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 1) 論理性、意義、わかりやすさ 2) 表現の正確性 |
平常点 | 80 | 1) 報告内容(論理性、意義、わかりやすさ) 2) 質疑応答に対する積極的な参加 3) グループでの情報収集、情報整理、報告プロセスにおける貢献度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
ラグビーを草の根から国代表までの競技レベルでプレーした経験があり、「余暇活動」、「健康増進」、「人格形成」、「競技力向上」などスポーツ参加の多様なあり方を理解している。また、国内・国外、愛好家から国代表レベル、児童からシニアといった幅広い対象に対してラグビーを指導した経験を有するため、指導者と参加者との関係を複眼的にとらえることができる。くわえて、政府機関や国内競技連盟とともにスポーツを通じた国際協力プログラムを作成・実施・評価した経験を有するとともに、スポーツを通じた異文化理解プログラムを展開する一般社団法人の代表理事として組織を運営する経験をもつため、プログラム展開や組織運営にまつわる諸課題を理解している。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
プレーヤー、指導者、組織運営者としての経験と人的ネットワークを活用して、実践知に基づく授業を展開する。
テキスト・参考文献等
授業時間内に適宜指示する。