シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
専門演習(1)B(2)B | 2024 | 後期 | 木1 | 文学部 | 向山 昌利 | ムコウヤマ マサトシ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-HS3-Q112
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この演習では、スポーツ社会学、スポーツ政策学、スポーツ人類学、スポーツマネジメント論といった人文・社会科学的視点からスポーツを捉え、各自の興味や関心に応じて設定した論点をディスカッションを通じて批判的に検討していく。その際、情報の収集と整理、報告と議論といったアカデミックリテラシーの習得にも留意することで、スポーツをめぐる社会課題の理解を深めつつ、次年度以降の卒論執筆に繋げる。
科目目的
1) 情報の収集・整理・報告といった一連の過程で求められるアカデミックリテラシーを磨く。
2) スポーツにまつわる具体的な社会課題を理解する。
到達目標
1) 科学的に情報を収集し、整理し、聴衆にわかりやすく報告できるようになる。
2) スポーツにまつわる社会課題について論理的に説明できるようになる。
授業計画と内容
第1回 夏休みの進捗確認
第2回 先行研究レビュー スポーツ社会学領域 1
第3回 先行研究レビュー スポーツ社会学領域 2
第4回 先行研究レビュー スポーツマネジメント領域 1
第5回 先行研究レビュー スポーツマネジメント領域 2
第6回 先行研究レビュー スポーツ政策領域 1
第7回 先行研究レビュー スポーツ政策領域 2
第8回 先行研究レビュー スポーツ人類学領域 1
第9回 先行研究レビュー スポーツ人類学領域 2
第10回 時事問題の検討
第11回 ゲストスピーカー
第12回 次年度に向けた計画発表 スポーツ社会学領域・スポーツマネジメント領域
第13回 次年度に向けた計画発表 スポーツ政策領域・スポーツ人類学領域
第14回 次年度に向けた計画の最終確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 20 | 1) 論理性、意義、わかりやすさ 2) 表現の正確性 3) 引用・出典の明示 |
平常点 | 80 | 1) 報告内容(論理性、意義、わかりやすさ) 2) 質疑応答に対する積極的な参加 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
ラグビーを草の根から国代表までの競技レベルでプレーした経験があり、「余暇活動」、「健康増進」、「人格形成」、「競技力向上」などスポーツ参加の多様なあり方を理解している。また、国内・国外、愛好家から国代表レベル、児童からシニアといった幅広い対象に対してラグビーを指導した経験を有するため、指導者と参加者との関係を複眼的にとらえることができる。くわえて、政府機関や国内競技連盟とともにスポーツを通じた国際協力プログラムを作成・実施・評価した経験を有するとともに、スポーツを通じた異文化理解プログラムを展開する一般社団法人の代表理事として組織を運営する経験をもつため、プログラム展開や組織運営にまつわる諸課題を理解している。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
プレーヤー、指導者、組織運営者としての経験と人的ネットワークを活用して、実践知に基づく授業を展開する。
テキスト・参考文献等
授業時間内に適宜指示する。