シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フィジカルエクササイズ | 2024 | 後期 | 月1 | 内藤 健二 | ナイトウ ケンジ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
LE-PP1-R101
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
実技授業は授業時間の前半部分と後半部分に分かれます。
前半部分(約40分)は、主に「体幹」をキーワードに据えて、様々な体力要素の向上のためのエクササイズを行います。具体的なエクササイズの内容は、スタビライゼーション、バランスボールなど、アスリートやスポーツの専門家が行うものを一般学生が行えるように配慮して負荷を軽減したものとします。それぞれに数回の講義を当て、習熟を目指します。
後半部分(約40分)は、様々な簡単な集団スポーツ(例:フライングディスク、タッチラグビー、ミニフットサルなど)を行い、エクササイズにより向上した身体能力をさらに複雑な身体運動時に巧みに使用できるように配慮するとともに、学友とともにスポーツのレクリエーションとしての一面の楽しさを学べるようにします。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の必修科目である。
この科目では、学生がスポーツ実践を通して、自己の健康状況を正しく理解し、体力を保持・増進させるための好ましい運動習慣を獲得するとともに、スポーツの社会的な意義や価値について基礎的な知識を習得することを目的とする。
到達目標
学生の皆さんが、運動を通した心身の健康維持の方法を学び、今後の学生生活および卒後の人生において継続的に活かしていけるようになることを、この科目の到達目標とします。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス・導入
第2回 体幹(1)腹圧呼吸の実践
第3回 体幹(2)腹圧を利用した姿勢の維持
第4回 体幹(3)体幹と上肢・下肢の動きの連動
第5回 体幹(4)全身の動きの連動〜アニマルムーブ〜
第6回 サーキットトレーニング(1)様々な体幹動作で持久力向上
第7回 サーキットトレーニング(2)様々な体幹動作で持久力向上
第8回 バランスボール(1)基本動作第8回 対面
第9回 バランスボール(2)様々な応用動作
第10回 メディシンボール(1)基本動作
第11回 メディシンボール(2)様々な応用動作
第12回 サーキットトレーニング(2)様々な器具を使って持久力向上
第13回 サーキットトレーニング(3)様々な動きで持久力向上
第14回 総まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。個別の指示がない限りは、特に必要ありません。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 20 | 最終レポートを実施します。 授業内容を踏まえた各自の健康・運動・スポーツに対する考え方を考察してもらいます。 各自の考察の深さを評価します。 |
平常点 | 80 | 対面授業では、出席の有無を評価します。 80%以上の出席が評価対象となります。 全出席を目指して取り組むこと。 |
成績評価の方法・基準(備考)
体育の対面授業は基本的に出席状況が評価の対象となります。
また、運動技能に関しては、一切評価対象とはなりません。
運動が苦手な方もいると思いますが、安心して授業に参加してください。
授業にきちんと出席して、楽しみながら積極的に動いてもらえれば大丈夫です。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
学生時よりスポーツ医科学を学ぶとともに、現場での実践を大切に様々な対象に運動指導しています。
対象例)
・大学内トレーナーズルームスタッフ
・中高齢者の運動教室指導員
・高校生運動部活動の指導
・民間クラブでの小・中学生の指導
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
老若男女、様々な運動レベルの対象に運動指導をしてきた経験を活かし、
学生の皆さん各自に適したレベルの運動を提供するとともに、
運動定着のために楽しんでもらえる内容に配慮していきます。
テキスト・参考文献等
テキスト
中央大学保健体育研究所編:健康スポーツ50講. 中央大学出版部
【体育実技履修者は全員購入してください。】
その他特記事項
受講にあたっては、次の(A)と(B)の受診が必要です。
●1年生 :(A)入学時の健康診断
(B)心臓MC((A)と同日開催)
●2年生以上:(A)当該年度4月の健康診断
(B)入学時の心臓MC
未受診の場合、自費で外部医療機関を受診する必要があるので注意すること。
教員からの連絡事項はmanabaを通して行いますので、必ず通知が来る設定にしておいてください。