シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ドイツ語(B群)/総合基礎 | 2024 | 通年 | 木3 | 文学部 | 鈴木 克己 | スズキ カツミ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-GE2-SD20
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
初級文法の確認をしながら様々な種類のテキストを読む。まずテキストの内容を大まかに捉え、訳すにあたって何をすべきか、ひとりで考えられるような訓練をする。
科目目的
これまで学習したドイツ語の知識を確認しつつ、ドイツ語能力を深める。独検3級(ドイツ語の初級文法全般にわたる知識を前提に,簡単な会話や文章が理解できる)合格する程度の能力をつけることを目標とする。
到達目標
辞書をひき適切な訳語を見つけられるようになる。ドイツ語の文を読む、あるいは聞いた時、単語を調べることはできても、文意がわからない時に、文法書の該当箇所を見つけ出せるようになる。
授業計画と内容
1.初級文法の格項目の確認
2. Spielzeug
3.語彙(家族、色)、蓋然性の表現
4. Ein Haus im Grün
5. 語彙(台所、家具)、表現(〜がある、〜するもの、〜する人)
6. Kamel
7. zuの用法、形容詞の格変化、語順
8. Eine billige Feste
9.四季、時を表す言葉、
10. Einen Kaffee bitte!
11.職業、名詞化(動詞の、形容詞の)
12. Wo ist eine Verkäuferin?
13.3格の用法、形容詞の比較表現
14.動詞の時制
15.前期試験の解説と文法確認
16.Intelligente Technik
17.現在分詞と過去分詞
18.Ein Markenartikel
19.時の表現、形容詞の名詞化
20.Raum und Zeit
21.Intermezzo (新聞記事を読む1)
22..副文と関係文、指示代名詞
23. Die Grenzen der Technik
24.非人称esを使った表現
25.Wir haben (k)eine Katze.
26. Ein deutsches Auto
27. Intermezzo (新聞記事を読む2)
28.接続法
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 30 | 前期に講読したテキストから初級文法の理解度をはかる。 |
期末試験(到達度確認) | 40 | 辞書、文法書を使い長文をどれほど理解できるかをはかる。 |
その他 | 30 | 授業内での問題への解答。遠隔授業になった場合は毎回の課題提出。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:Schermann・篠原・岡田「ドイツ語万華鏡」三修社
その他特記事項
・ 「文法とは、体系です。全身全霊を打ち込んである言語の文法を身につけた者、文法事項の暗記という難行を通過した者は、体系化され得る知識のあらゆる分野において体系化する能力を身につけたことになります。」(ロンブ・カトー「わたしの外国語学習法」より)1年次の授業ですでにドイツ語体系を理解できた者には、体系の肉付け的役割をこの授業は担っている。まだ体系化していない者には、この授業は、いま一度体系化する機会を与えるものとなる。
・ 文学部ドイツ語文学文化専攻のHP「学習アドヴァイス」には、独和辞典の選び方について詳しい記載がある。また、ドイツ語の参考書も紹介しているので、参考にすること。
・ 上記HPには、他にも、ニュースサイト、ドイツおよびヨーロッパの駐日機関、議会・法律、統計局などの様々な情報を得られるリンク先が紹介されている。また、ドイツ語圏から講師を招いての講演会などのイベント情報も掲載されている。語学学習以外にもドイツ語圏に関する情報を積極的に活用すること。