シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ドイツ語(B群)/総合基礎 | 2024 | 通年 | 金3 | 文学部 | 村瀬 民子 | ムラセ タミコ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-GE2-SD20
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
(1) 初級文法を履修した学生を対象にした授業。各自が初級文法で使用した教科書を参照することがあります。
(2) ドイツ初の女性首相アンゲラ・メルケルのスピーチを、実際の映像で視聴し、スピーチのドイツ語原文をテキストで読解します。
(3) スピーチ内容を理解するために、教科書に沿ってドイツの歴史や文化や社会についてのワークを行います。
(4) 自然なドイツ語文を理解するため、教科書の各課で「文法の確認」と「練習」を行います。
(5) ドイツ語のスピーチを聴き取るとともに、自分でも簡単なドイツ語が話せるよう、ほぼ毎回、短時間のドイツ語会話タイムを設けています。
科目目的
中級ドイツ語の読解力向上と初級ドイツ語文法の復習
到達目標
今日のドイツで読まれているドイツ語テキストを読解できるようになる。
ドイツ語のスピーチを聴いて理解できるようになる。
自分でも正しいドイツ語文を話したり書いたりしてコミュニケーションできる。
授業計画と内容
第1回:ガイダンス(初級での進度を確認します。初級で使った教科書を持参して下さい。)
第2回:「初級文法の復習」(教科書6-9頁) ドイツ語会話:あいさつ・発音の復習
第3回:第1課「東ドイツを思い出しながら」 ドイツ語会話:名前・趣味をきく
第4回:第1課続き ドイツ語会話:本を読むのは好き?
第5回:第2課 「壁の向こう側には西ベルリンがあった」 ドイツ語会話:今日何たべる?
第6回:第2課続き ドイツ語会話:昨日何たべた?
第7回:第3課 「そのとき壁が開いた 」ドイツ語会話:明日何をする?
第8回:第3課続き ドイツ語会話:昨日何をした?
第9回:第4課「欧州の和解と平和」ドイツ語会話:週末に何をする?
第10回:第4課続き ドイツ語会話:週末に何をした?
第11回:第5課 「戦後の経済復興」ドイツ語会話:なぜ~するの?
第12回:第5課続きドイツ語会話:なぜ~したの?
第13回:第6課 「未来への課題」ドイツ語会話:夏休みに何をする?
第14回:これまでのまとめ
第15回:前期試験の解説と講評
第16回:前期のふりかえり 第6課続き ドイツ語会話:夏休みに何をした?
第17回:第7課「グローバルに行動する」ドイツ語会話:比較表現
第18回:第7課続き ドイツ語会話:比較表現
第19回:第8課「AIの可能性」ドイツ語会話:婉曲・丁寧な表現
第20回:第8課続き ドイツ語会話:婉曲・丁寧な表現
第21回:第9課「ゆっくり考え、正しい選択をしよう」ドイツ語会話:受動表現
第22回:第9課続き ドイツ語会話:受動表現
第23回:第10課「心の中にある壁」ドイツ語会話:関係代名詞を使う表現
第24回:第10課続きドイツ語会話:関係代名詞を使う表現
第25回:第11課「壁の向こう側にあるもの」ドイツ語会話:勧誘の表現
第26回:第11課続き ドイツ語会話:形容詞の名詞化
第27回:第12課「終わりなくして始まりはない」
第28回:これまでのまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 40 | 出欠、毎回の読解の予習、毎回の授業への貢献度 |
その他 | 60 | 授業内のファイナル試験 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
・『壁を壊す メルケル独首相スピーチ』 村瀬民子著 白水社 2022年第2刷、2000円+税
【その他】
・会話テキストは、適宜コピーを配布します。
・授業には必ず辞書を持参してください。
その他特記事項
・授業進度・内容は、学生のレベルに応じて柔軟に変更する可能性があります。
・文学部ドイツ語文学文化専攻のHP「学習アドヴァイス」も参考にしてください。
・授業回数の三分の一以上欠席した者は、期末試験の成績いかんに関わらず、原則として単位の修得ができないので注意すること。