シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ドイツ語(2)(再履修) | 2024 | 通年 | 金6 | 文学部 | 秋元 和美 | アキモト カズミ | 2~4年次配当 | 2 |
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ドイツ語は、多くの学生にとって、ゼロから学習する初修外国語です。授業では、ドイツ語の基礎知識を学ぶと共に、習得した知識を活用して、運用能力を身に付けます。音声・語彙・文法の知識・能力は、話しことば・書きことばの両面で、重要なコミュニケーション・ツールとなります。また、ドイツ語という新しい言語の構造や意味を知ることで、ドイツ語以外の外国語や母語の新しい側面も見えてきます。
一年次のドイツ語の文法共通教科書と補助教材を用いながら授業を進めますが、ドイツ語圏の社会や文化についても紹介をします。
科目目的
この科目はドイツ語の基礎的な知識と運用能力を身に付けることを目的としています。
到達目標
・「読む」「書く」「聞く」「話す」「発表する」ために必要な基礎文法を体系的に習得すること。
・言語の学習と併せて、ドイツ、オーストリア、スイスなどのドイツ語圏の社会や文化についての知識を習得すること。
授業計画と内容
・言うまでもないことですが、みなさんの積極的で前向きな参加がなければ、外国語の学習は成り立ちません。全授業を通して、恐れず恥ずかしがらず、活発に発言することを期待します。
・授業の進行状況により、授業計画が変更される場合には授業内で告知します。
【前期】
1 Lektion 1 発音と規則変化動詞、動詞の位置(語順)
2 練習問題1、社会・文化紹介(ドイツの中の日本)
3 Lektion 2 seinとhaben、名詞の性と数
4 練習問題2、社会や文化紹介(ドイツのビールとワイン)
5 Lektion 3 冠詞と名詞の格変化
6 練習問題3、社会や文化紹介(ベルリン)
7 Lektion 4 不規則変化動詞、命令形、練習問題4、社会や文化紹介(ヨーロッパとEU)
8 Lektion 5 定冠詞、不定冠詞、指示代名詞、疑問代名詞
9 練習問題5、社会や文化紹介(ドイツの若者のアルバイト)
10 Lektion 6 人称代名詞の格変化、前置詞の格変化
11 練習問題6、社会や文化紹介(ドイツのパン屋)
12 Lektion 7 話法の助動詞、未来形、従属の接続詞と定動詞の位置
13 練習問題7、社会や文化紹介(ドイツ人の旅行事情)
14 Lektion 8 分離動詞、再帰動詞、esの用法、社会や文化紹介(ミュンヘン)
【後期】
1 Lektion 9 形容詞の格変化、形容詞の名詞化
2 練習問題9、社会や文化紹介(ミュンヘンのオクトーバフェスト)
3 Lektion 10 動詞の3基本形、過去人称変化
4 練習問題10、社会や文化紹介(ドイツのサッカー事情)
5 Lektion 11 完了形、練習問題11、社会や文化紹介(ドイツのエコライフ)
6 Lektion 12 定関係代名詞、不定関係代名詞
7 練習問題12、社会や文化紹介(自然食品マーケット)
8 Lektion 13 比較、現在分詞zu不定詞
9 練習問題13、社会や文化紹介(ドイツのクリスマス)
10 Lektion 14 受動
11 練習問題14、社会や文化紹介(ドイツのアウトバーン)
12 Lektion 15 接続法
13 練習問題15、社会や文化紹介(ドイツの教育制度)
14 総括 文法事項の総まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・語学の学習に予復習は不可欠です。授業終了時に、次回までの宿題が出題されますので、自宅学習をして授業にのぞんでください。特に、音声教材については、自宅でも繰り返し聞いて聞き取り発音練習を重ねてください。
・ドイツ語文学文化専攻のHP「学習アドヴァイス」には、ドイツ語の参考書の紹介、ニュースサイトへのリンクなども掲載されています。積極的に活用してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 80 | 授業で学んだドイツ語の基礎的な語彙・文法の知識が習得できているか、またそれらを適切に運用できるかを評価します。 |
平常点 | 20 | 出席と予復習の状況、および受講態度を基準とします。出席が3分の2に満たない場合は、F(評価対象外)となりますので、注意してください。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業中に指示します。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業中に指示します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
・『Deutschland, wie es ist/DVDわかるぞドイツ語!見えるぞドイツ語!』と『はじめての独作文』朝日出版社。
その他特記事項
・ 独和辞典の選び方については、上記HPの「学習アドヴァイス」の項に詳しい記載があります。参考にしてください。
授業中スマホ等のIT機器の使用を禁じます。