シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
英語読解(基礎クラス) | 2024 | 通年 | 火6 | 文学部 | 長尾 主税 | ナガオ チカラ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-EN1-SE11
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
テキストを使用した講義による。本科目が基礎クラスであることを考慮して、読む・聞く・書くの3技能を有機的に関連付けるという観点に立ち、学修方法を点検しつつ英語を基礎から学んでいく。とりわけ、読解に焦点を当て、重点的にトレーニングをしていく。
科目目的
多様な文脈が複雑に入り交じった環境の中でも、場面や状況を理解して自ら目的を設定し、その目的に応じて必要な情報を見いだし、その情報を基に問題を理解して自分の考えをまとめたり、相手にふさわしい表現を工夫したり、答えのない課題に対して、多様な他者と協働しながら目的に応じた納得解を見いだしたりすることができるようになるための前提を英語によって学び、読解の訓練を行う。
到達目標
・英文の基本構造を正しく理解できる。
・日常の英語使用で核となる基本語彙が身についている。
・レファレンス活用スキルが身についている。
・自律的な英語の学習方法を確立できている。
授業計画と内容
前期
1. 導入 現状の確認および学習方法の点検
2. 辞書、インターネットの利用方法
テキスト Unit 1: Reading
3. 発音、抑揚、リズム、速度
テキスト Unit 1: Comprehension Questions
4. 文法の考え方
テキストUnit 2: Reading
5. 文の構造とパラグラフの構造
テキスト Unit 2: Comprehension Questions
6. 対照と言い換え
テキスト Unit 3: Reading
7. 文語と口語
テキスト Unit 3:
8. 句と節
テキスト これまでの振り返り 自習方法の点検
9. 動詞と5文型
テキスト Unit 4: Reading
10. 助動詞
テキスト Unit 4: Comprehension Questions
11. 単純時制
テキスト Unit 5: Reading
12. 完了時制
テキスト Unit 5: Comprehension Questions
13. 数と単位
テキスト 6: Reading
14. 前期のまとめ (確認演習)
後期
1. 既習事項の確認、後期学習事項の説明
2. 態
テキスト Unit 7: Reading
3. 比較
テキスト Unit 7: Comprehension Questions
4. 不定詞
テキスト Unit 8: Reading
5. 分詞
テキスト Unit 8: Comprehension Questions
7. 関係代名詞
テキスト Unit 9: Reading
8. 関係副詞
テキスト Unit 9: Comprehension Questions
9. 無生物主語
テキスト Unit 10: Reading
10. 仮定法
テキスト Unit 10: Comprehension Questions
11. 否定
テキスト Unit 11: Reading
12. 前置詞
テキスト Unit 11: Comprehension Questions
13. 名詞、冠詞
テキスト Unit 12: Reading
14. 後期のまとめ (確認演習)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 40 | 文法、語句、文意等の観点から、必要十分な理解を得られており、なおかつこれを応用できることが確認される。 |
レポート | 40 | ほぼ毎回求められる課題の提出およびその内容によって評価される。 |
平常点 | 20 | 上記提出物における質問、授業における発言、responによる応答等積極的な授業参加が評価される。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
必要に応じて、manabaのコレクション機能でフィードバックをおこなう。
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/プレゼンテーション/その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
型にとらわれることなく、学修者が主体的に学ぶことにより、認知的、倫理的および社会的能力、知識や教養などの汎用的能力の育成および向上を目指す。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト: 安浪誠佑 他著『Health & Environment Reports from VOA , 4』(松柏社, 2020年)ISBN: 978-4-88198-754-4
他にハンドアウトを使用する。
その他特記事項
第1回授業に出席すること、および前・後期それぞれ11回以上授業に出席することを単位取得の前提とする。
指定された場合を除いて、PCやスマートフォンの使用を禁ずる。