シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語表現(スポーツ推薦クラス) | 2024 | 通年 | 火6 | 文学部 | 安藤 和弘 | アンドウ カズヒロ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-EN1-SE12
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
文法基礎力の強化を主眼とし、それを土台として読解力の向上、実戦的なコミュニケーションにおいてまず必要となる聞き取り力の向上を図る。それがライティングやスピーキング力養成の基礎となる。
教科書の練習問題を毎週こつこつ解いていく。説明練習問題は短い読みものの理解度を測るものと、リスニングによる理解度を測るものからなる。教科書では章ごとに学ぶ文法事項が設定されており、簡明な説明がある。適切にレヴェル設定がなされた良質な音声材料付属の教材であり、それも十分に活用する。
オンライン(オンデマンド型)で実施する授業であるので、まずは学生諸君は練習問題を自力で解く。その成果を毎週、教員が指定する内容でレポートのかたちで提出する。分からないことがあれば教員に質問する。授業は基本的にすべての作業をmanaba上で行う。
オンデマンド型の授業であるので、いつ学習をするかに厳密な拘束はないが、毎週、一週間単位で週間学習スケジュールを作り、レポート提出を含めてやるべきことを継続して毎週こなすことが大切である。
科目目的
英語を使わなければならない環境に置かれたときに困らない程度の読解力と聞き取り力を習得すること、少々難解なものもある練習問題に地道に取り組みながら、忍耐力と即戦力を身につけることを科目目的とする。
到達目標
各受講学生の現時点での英語力にもよるが、語学の学習は継続がとにかく大事であるので、毎週こつこつ与えられた課題に取り組み、各自なりに忍耐力と即戦力を養成することを到達目標とする。受講学生全員に適用される目安としては、大学の教養課程で英語を学習したと第三者が分かる程度の読解力と聴解力の習得を到達目標とする。
授業計画と内容
前期
第1回:イントロダクション
第2回:Airport Announcement <冠詞>
第3回 A Party <名詞・代名詞>
第4回 Tourists <Itの用法>
第5回 A Wedding <形容詞>
第6回 On Campus <副詞>
第7回 Food <比較>
第8回 Renting a Car <疑問文>
第9回 Asking Directions <命令文>
第10回 Liverpool <関係代名詞>
第11回 Going to a University <現在時制>
第12回 Rain <過去時制>
第13回 Making Plans <未来時制>
第14回 まとめと復習テスト
後期
第1回 前期の振り返りと重要事項の再確認
第2回 What Are You Doing <進行形>
第3回 Using a Credit Card <完了時制>
第4回 Museums <助動詞>
第5回 The News <受動態>
第6回 In the Park <to不定詞>
第7回 Walking <動名詞>
第8回 At a Hairdresser's <使役動詞>
第9回 Restaurants <someとany>
第10回 Hotels <接続詞>
第11回 Telephones <前置詞>
第12回 Requests <丁寧表現>
第13回 Going Home <付加疑問>
第14回 まとめと復習テスト
(以上は予定であり、若干の変更は事前に通知の上でありえる。なお、後期の第12回についてだが、取り上げる章は23ではなく24の予定なので、注意されたい。)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
予習について。「授業計画と内容」に沿って各回に取り上げる章の練習問題を解く。各章の練習問題ⅡとⅢを主に取り上げる予定だが、より詳しくは前期初回のイントロダクション時に指示をする。概要を記しておくと、Ⅱでは英文を和訳し、Q&Aを解く。Ⅲ[A]では音声材料を使って語順並べ替え問題を解き、Ⅲ[B]では[A]で分かったことに基づいて英作文問題を解く。
復習は、特に予習のときに良く分からなかった箇所についてノートを作り、不明点を残さないようにすること。学期末に復習テストがあるので、不明点を残してしまうと不利になる。各章のテーマである文法事項についても、学習したことを整理整頓しておく。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 学んだことがどれだけ身についているかが試される。 |
レポート | 30 | ほぼ毎週提出の小レポートを評価する。 |
平常点 | 20 | 予習の出来具合、授業への参加度を評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
以下、重要事項なので必読。
①上記の三項目配点は、上記は30名程度を想定した配分であり、受講学生数次第では変更がありえる。受講学生数が概ね確定した時点で、変更があれば正式に通知する。
②レポートは必ず自力で取り組み、書いて提出すること。間違っても、他の学生が作成したものを写して自分のレポートとして出してはならない。他の学生からの借用をすると、貸した学生、借用した学生の両方が不合格になるだけでなく、場合によっては訓告の対象になることもありえる。当然のことではあるが、自分のレポートは必ず自分で作成すること。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
Manabaによる配信・提出・掲示板機能を活用する。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:
Terry O'Brien
Bridge to College English 『文法中心の大学英語』
南雲堂
ISBN:9784523174202
生協で購入すること。
参考書:なし
その他特記事項
まず第一に意識してもらいたいのは、この授業はオンライン(オンデマンド型)で実施されるので、授業にかかわる情報はすべてmanabaで配信されること。そのため、受講学生は頻繁にmanabaにログインして情報を素早く把握しなければならない。
こつこつ毎週学習をする心の準備があり、英語力を高めたいという意欲がある学生に受講を勧める。
教員への連絡方法は、基本的にmanabaの掲示板とする。案件が授業内容とは関係がない場合、または純然たる私事にかかわるものである場合に限り、メールでakazuhiro002v@g.chuo-u.ac.jpまで連絡のこと。その場合は件名を明記し、差出人名を本名に設定する。回答を要すると判断するメールにのみ、教員は返信をする。
なお、やむを得ない理由で週の学習ができない場合、事前に教員へ連絡はしなくて良い。公欠届なり何なりを証明する文面を、事後に掲示板上で提示すること。
参考URL
<英語:冠詞に関する覚え書>www1.odn.ne.jp/xenom/kanshiindex.html