シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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English Reading | 2024 | 通年 | 水5 | 大西 章夫 | オオニシ アキオ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-EN2-SE51,LE-EN2-SE52,LE-EN2-SE53,LE-EN2-SE54
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
.<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
・正確な英文読解力と発信力の養成及びリスニングの訓練。
・世界の人々が当然の「常識」だと思っている知識や教養などの国際常識の習得。
今や英語は"world Englishes"と複数形で呼ばれるように、地域ごと・階層ごとにさまざまな英語が使われています。そうした「生きた英語」に触れ、中流階級以上の英米人が使う「正しい英語」以外の英語表現を知ることで、ネイティヴスピーカーの英語がいかに間違っているかを理解して、日本人の英語アレルギーをなくしていきます。
科目目的
英語の基本的な文法知識を確認し、英語理解能力、英語表現能力を向上させることを目標にする。
到達目標
1)正確な文法知識に基づいた英語理解能力、英語表現能力をより発展させるとともに、英語聴解能力、英会話能力の向上をめざす。
2)英語圏の標準的な階層の大人が読む英文を、辞書なしでも初見で読めるようにする。
3)英文の内容やその中で表現されている思考を、英語のままで理解できるようにする。
4)英文をよく理解し、その内容について自分自身で思考したことを、適切な日本語で発表できるように、また基本的な英語表現を使って英語による発信ができるようにする。
5)自学自習を促し、大学の授業は中学・高校とは異なる自学自修の場であることを認識させる。
6)海外でトラブルに巻き込まれないように、欧米社会や他の世界諸地域において当然だと認識されている国際常識や文化的教養を身につけ、理解を深める。
授業計画と内容
<前期>
・第1回 授業進行方法の説明、ガイダンス。Exercise 1。
・第2回 "AUSTRALIA" ‘Koala’(映像を視聴して書き取り訓練と内容理解。以下同じ)、Exercise 2。
・第3回 "AUSTRALIA" ‘English in Australia’(聴取内容を英語で書き出し発表。以下同じ)、Exercise 3。
・第4回 "INDONESIA "‘Forgotten in the Jungle"、Exercise 4。
・第5回 "INDONESIA" ‘English in Indonesia’、Exercise 5。
・第6回 "SINGAPORE" ‘The Merlion’、Exercise 6。
・第7回 "SINGAPORE" ‘English in Singapore’、Exercise 7。
・第8回 "CHINA" ‘Terracotta Warriors’、Exercise 8。
・第9回 "CHINA" ‘English in China'、Exercise 9。
・第10回 "ARGENTINA" ‘Drinking Argentina's Culture’、Exercise 10。
・第11回 "ARGENTINA" ‘English in Argentina’、Exercise 11。
・第12回 "MEXICO" ‘Theobroma’ 、Exercise 12。
・第13回 "MEXICO" ‘English in Mexico’、Exercise 13。
・第14回 前期のまとめと復習。Exercise 14。
<後期>
・第15回 前期の復習(未習分を進めることもあり得ます)、Exercise 15。
・第16回 "GERMANY" 'Festival with the Wrong Name'、Exercise 16。
・第17回 "GERMANY" ‘English in Germany’、Exercise 17。
・第18回 "FINLAND" ‘Moomin’、Exercise 18。
・第19回 "FINLAND" ‘English in Finland’、Exercise 19。
・第20回 "POLAND" ‘Unpopular Ideas’、Exercise 20。
・第21回 "POLAND" ‘English in Poland’、Exercise 21。
・第22回 "SPAIN" ‘Toledo City’、Exercise 22。
・第23回 "SPAIN" ‘English in Spain’、Exercise 23。
・第24回 "GREECE" ‘Greek Gods’、Exercise 43。
・第25回 "GREECE" ‘English in Greece’、Exercise 25。
・第26回 "KENYA" ‘Elephant Extermination’、Exercise 26。
・第27回 "KENYA" ‘English in Kenya’、Exercise 27。
・第28回 後期のまとめと復習。Exercise 28。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回の授業前に、自発的に発表できるように授業箇所を読み、問題を解いてから授業に出席すること。想定予習時間は、毎回80分程度を要します。
毎回の授業後に、間違えた問題等を復習し、授業における講義箇所を読み直して正しい英語表現法を習得すること。想定復習時間は、毎回60分程度を要します。
予習・復習時間は、個人差により増減があり得ます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | 試験問題またはレポート課題の正解度。 |
平常点 | 60 | 授業内でにおける課題発表の回数と発表内容。 |
成績評価の方法・基準(備考)
文科省からの指導により、出席(の多さ)を情状酌量事由や加点対象にはできなくなりました。正当な欠席理由によらない連続4回以上or通算7回以上の欠席は評価の対象外となります。公欠と認められる欠席の際には、速やかに担当教員に連絡してください。
スマホなどの電子機器を使って教室内や板書を撮影することは違法なので禁止です。違反者は単位認定されません。板書は書き写せば良いので、板書が見える席に座って書き写しましょう。
平常点や試験の成績が合格点に達していない時に追加の課題の提出により単位認定を要求する学生がいますが、公平性という点で他の学生からクレームが必ず出るので不可能です。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
(教科書)
・Scott Berlinほか『On Board for More World Adventures』金星堂、2021年、ISBN978-4-7647-4134-8。
・神田弘慶ほか『15 Minutes Dictation Exercises』鶴見書店、1998年、ISBN978-4-7553-0122-X。
参考文献は、ガイダンス時に紹介するほか、随時指示します。
その他特記事項
参考URL
履修学生にのみ、必要に応じて伝達します。