シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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English Reading | 2024 | 通年 | 木2 | 横田 保恵 | ヨコタ ヤスエ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-EN2-SE51,LE-EN2-SE52,LE-EN2-SE53,LE-EN2-SE54
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
速読のスキルを総合的に学習するための教科書Reading Power 3 (3rd edition)による解説・練習を学期の前半に、やや長めの文章の読解を通じた、そのスキルの練習・定着を学期後半に行います。
前期・後期のいずれにおいても、第8回目の授業では、それまでに学んだ教科書範囲の総括を行います。同様に、第13回目の授業では、各学期の後半に学んだ事柄の総括を行います。
教科書末尾の速読練習問題は、毎回授業時に取り上げます。
科目目的
これまで皆さんは、英文法に関する知識を活用し、効率よく長めの文章を読む練習は、どのくらいしてきましたか?この授業は、英文法の知識や、英語ならではの論理構成を手掛かりに、システマティックかつスピーディに多くの英文を読みこなすスキルの習得を目標とします。合わせて、実際に、やや長めの文章(小説やルポルタージュなど)を併読し、それらのスキルの定着を図ることにより、多様な文章を読みこなす力を育成します。
到達目標
この科目では、「英文の構造を踏まえた、正確な読解を、スピーディに行う」ための練習をする学期と、「論理構造・文法・使用されている言葉のニュアンスなどを踏まえた、深い読解を行う」練習をする学期とに分けて、さまざまな英文を読み込みます。また、教科書巻末の速読教材も使用して、「ほんの少しだけ難しめな英文を、多読する」ことも行います。これらの練習を通じ、英文を読みながら、「自分なりに、論理的に打ち返す」ことができる能力を育てることが、この科目の到達目標です。
授業計画と内容
前期
第1回 イントロダクション
第2回 Scanningについて
第3回 Previewingについて
第4回 Skimmingについて
第5回 Making Inferences 1(会話文の精読)
第6回 Making Inferences 2(短めの小説の精読)
第7回 Making Inferences 3(長めの小説・戯曲の読解)
第8回 第1回~第7回授業で取り上げた教科書の範囲の総括
第9回 小説またはルポルタージュの読解 1 (場面設定を精読により把握する)
第10回 小説またはルポルタージュの読解 2(登場人物設定を精読により把握する)
第11回 小説またはルポルタージュの読解 3 (筋の展開の把握と言説分析)
第12回 小説またはルポルタージュの読解 4(総合的な把握を行う)
第13回 小説またはルポルタージュの読解 に関する総括
第14回 学期の総括
後期
第1回 イントロダクション
第2回 ParagraphとTopic
第3回 Main Ideaの把握 1 (段落の概要を短くまとめる)
第4回 Main Ideaの把握 2 (段落の概要を、全体の文脈を踏まえてまとめる)
第5回 Pattern of Organization 1 (the Listing Pattern)
第6回 Pattern of Organization 2 (the Sequence Pattern)
第7回 Pattern of Organization 3 (the Comparison Pattern)
第8回 Pattern of Organization 4 (the Cause/Effect Pattern)
第9回 第1回~第7回授業で取り上げた教科書の範囲の総括
第10回 論説文の読解 1(短めの論説文の読解)
第11回 論説文の読解 2 (新聞記事の読解)
第12回 論説文の読解 3(雑誌記事の読解)
第13回 論説文の読解に関する総括
第14回 学期の総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
この授業では多読を行いますので、特に、巻末の速読教材については、自分のペースで、何度も取り組むことをお勧めします(速読教材の学習方法については、授業内で説明します)。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 30 | 前期・後期共に、中間試験を実施します。二つの中間試験を合算して、評価対象とします。 |
期末試験(到達度確認) | 30 | 前期・後期共に、期末試験を実施します。二つの期末試験を合算して、評価対象とします。 |
平常点 | 40 | 授業内では、グループワークを行います。グループワークへの参加の様子も、評価対象に含まれます。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト(授業で使用する教科書です)
著者名: Beatrice S. Mikulecky+Linda Jeffries
書名:More Reading Power 3 (3E)
出版社・出版年: Pearson 2009年
ISBN: 9780132089036