シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 英語3a | 2026 | 前期 | 水2 | 経済学部 | 大野 雅子 | オオノ マサコ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-EN2-13aX
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
アニメ映画『時をかける少女』には「つきあう」や「告白する」など、恋愛をめぐる表現が多く出現する。「告白」という日本的恋愛ボキャブラリーをconfessなどと訳したのでは、まったく通じない。英語圏の文化においては、日本のように、口も聞いたことのない相手に向かって突然恋情を打ち明けるという習慣がそもそもないのである。だからといって「彼は彼女に告白した」をHe asked her outという軽い感じで表現してしまうのも、味気ない。どうしたらいいのだろう。
この授業においては、様々な映画・テレビドラマ・小説・童話を題材にして、英語から日本語へ、日本語から英語へ、翻訳を試みる。上記で『時をかける少女」を例にあげて説明したように、異なる文化的慣習を背景にもつ言語間で翻訳を行なうためには、文化の総体を知る必要がある。授業で学生たちには翻訳をやってもらうが、なぜそういう翻訳にしたのか、語学的説明とともに文化的背景に関しても説明してもらう。翻訳というアクティビティーそれ自体よりも、翻訳についての説明が主となるだろう。教員の講義は最小限にとどめ、学生による発表を中心として授業を進めていく予定である。
科目目的
1.英語を正確に読解する力を養う
2.日本語のニュアンスを英語に正確に訳出するための英語表現力を向上させる
3.英語のニュアンスを正確に把握するために必要な英語圏の文化について学ぶ
4.英語圏の映画・テレビドラマ・文学作品に関する知識を獲得する
到達目標
1.英語から日本語へ、日本語から英語へ、正確にかつ美しく翻訳するための英語表現力と日本語表現力を獲得する
2.英語圏の文化と日本文化との違いを理解する
3.異文化コミュニケーションをスムーズに行なう力を獲得する
授業計画と内容
[第1回] 授業概要の説明、英語と日本語、翻訳
[第2回] 恋愛をめぐる英語表現 (1)―アニメ映画『時をかける少女』における「つきあう」
[第3回] 恋愛をめぐる英語表現 (2)―アニメ映画『時をかける少女』における「告白する」
[第4回] 恋愛をめぐる英語表現 (3)―アメリカのテレビドラマ『サインフェルド』におけるMaybe we'll get together
[第5回] 恋愛をめぐる英語表現 (4)―アメリカのテレビドラマ『サインフェルド』におけるI have to come in for a seminar
[第6回] 恋愛をめぐる英語表現 (5)―アメリカのテレビドラマ『サインフェルド』における恋愛と友情の境目
[第7回] まとめと到達度確認
[第8回] 翻訳比較 (1)―アメリカ小説『グレイト・ギャツビー』におけるギャツビーのロマンチシズム
[第9回] 翻訳比較 (2)―アメリカ小説『グレイト・ギャツビー』におけるcarelessな人々
[第10回] 童話翻訳 (1)―『豚とパンケーキ』における図々しい豚
[第11回] 童話翻訳 (2)―『豚とパンケーキ』の循環する物語
[第12回] 翻訳実践 (1)―三島由紀夫『春の雪』を英語に訳す
[第13回] 翻訳実践 (2)―三島由紀夫『天人五衰』を英語に訳す
[第14回] まとめと到達度確認
授業予定、内容は変更の可能性あり
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
1.指定された映画を事前に視聴する
2.指定された童話や小説を事前に読む
3.配布されたプリント(またはmanabaにアップした資料)を読みこむ
4.配布されたプリント(またはmanabaにアップした資料)の指定された箇所を翻訳する
5.上記の翻訳の意味について説明する準備をする
6.授業終了後には、授業内容を復習し、より良い翻訳に向けて準備する
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 中間試験 | 30 | 授業内容を理解しているかどうかをはかるため、翻訳に関して説明する論述問題、英語表現に関する語彙と文法問題 |
| 期末試験(到達度確認) | 30 | 授業内容を理解しているかどうかをはかるため、翻訳に関して説明する論述問題、英語表現に関する語彙と文法問題 |
| 平常点 | 40 | 発表、翻訳やコメントなどの提出、積極的な授業参加 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは使用しない。プリント配布。
ただし、指定する映画や文学作品を各自で探し、観る・読むことは必須。
その他特記事項
シラバスに記載するメールアドレスに連絡、またはmanabaで