シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
情報セキュリティ基礎 | 2024 | 前期 | 金5 | 理工学部 | 松崎 雄一郎 | マツザキ ユウイチロウ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-IG3-5C29
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
情報化社会を支えるのに必要不可欠な情報セキュリティに関する入門コースとして、情報セキュリティ全般に関する基礎的な概念や実際に情報を安全に取り扱うための考え方、運用や対策のあり方を学ぶ。
科目目的
情報セキュリティに関する研究やシステム開発を本格的に専攻するうえでの前提知識を習得することを目的とする。
到達目標
実際に情報を安全に取り扱うための運用や対策の提案が行えるようになることを目標とする。
授業計画と内容
1)ガイダンス:最近の情報セキュリティに関するトピックス
2)暗号の歴史
3)対称暗号(1):暗号の原理と応用
4)対称暗号(2):使い捨てパット
5)公開鍵暗号(1):原理と応用
6)公開鍵暗号(2):時計演算
7)公開鍵暗号(3):RSA
8)ハッシュ関数(1):原理と応用
9)ハッシュ関数(2):選定方法および攻撃方法
10)メッセージの認証(1):原理と応用
11)メッセージの認証(2):実現方法および攻撃方法
12)デジタル署名(1):原理と応用
13)デジタル署名(2):多手法との比較
14)まとめ - セキュリティの向上に向けて
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎週教わった内容を復習しておくこと.
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 100 | 授業内容を理解できているかを確認して、その程度に応じて評価を行う。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
特定のフィードバックは行っていないが、授業時間内に理解が進むよう工夫している。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス 結城浩