シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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フランス語(6) | 2024 | 通年 | 水2 | 文学部 | 秋田谷 覚 | アキタヤ サトシ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-FR2-SF16
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
初級文法の授業では扱われなかったり、あまり詳しく解説されることのない事柄や表現について、例文を読みながらやや詳しく検証し、解説する。
科目目的
初級フランス語の学習を前提として、初級文法では扱われなかった文法事項を学習し、フランス語に関する知見をさらに深化させること。
到達目標
仏和辞典を用いれば、どんなフランス語の文章も、そこで用いられている文法事項を過不足なく理解した上で、必要充分な程度に読解することができること。
授業計画と内容
この授業は基本的には1年を通じて教室での対面方式による授業を予定しています。
前期
1.動詞être について
2.動詞のまとめ1:活用
3.動詞のまとめ2:時制
4.話法1:直接話法と間接話法・時を表す副詞と疑問詞の変換
5.話法2:自由間接話法とその用法
6.性数一致の概要と例外
7.条件法1:条件文、「過去の事実に反する仮定と現在におけるその帰結」など
8.条件法2:時制その他の用法
9.接続法1:概要
10.接続法2:用法
11.接続法3:条件法過去第二形
12.感覚動詞・使役動詞とその語順
13.受動表現のまとめ:onが主語、代名動詞、受動態
14.冠詞のまとめ
後期
1.疑問詞のまとめ
2.関係代名詞、先行詞が形容詞になるケース、関係節主語の倒置など
3.否定1:否定表現のバリエーション
4.否定2:不定詞の否定・虚字のne・pasの省略
5.否定3:否定の範囲
6.代名動詞1:再帰代名詞(直接目的と間接目的)
7.代名動詞2:se faire、再帰代名詞の省略など
8.動詞のまとめ3:自動詞・他動詞・間接他動詞
9.形容詞・副詞のtoutについて:発音・特殊な性数一致
10.中性代名詞のまとめ
11.不定代名詞1:onがl'onとなるケースなど
12.不定代名詞2:付加形容詞が付された場合など
13.接続詞queについて:用法のバリエーション
14.不定詞について
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業は、文法事項を教師が解説し、履修者が例文を訳読するという形で進めます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 履修者が少ない場合、レポート提出や試験を行わないこともあります。 |
平常点 | 50 | 授業での訳読など |
成績評価の方法・基準(備考)
履修者が少ない場合、レポート提出や試験を行わず、平常点が成績評価すべての基準になる可能性もあります。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
<テキスト>山田秀男著「新中級フランス文法」(駿河台出版社)と配布プリント
<参考文献>新フランス文法事典(白水社)
その他特記事項