シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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私法概論/私法概論A | 2024 | 後期 | 金4 | 文学部 | 松本 幸治 | マツモト コウジ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-LA1-T103
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
社会生活を送る上で必要な法律知識(買い物・借金・交通事故・相続に関する法律知識)について学修します。講義では、具体的な事例・問題に即した解説を行います。
科目目的
社会生活を送る上で法律と無関係でいることは不可能であり、市民には一定の法律知識が求められます。この講義では、大学生または社会人に必要な社会常識・教養としての法律知識を習得することを目的としています。
到達目標
この科目では、以下を到達目標とします。
・財産に関する紛争が生じた場合にどのような解決を図るべきかについて、論理的に考えることができるようになること。
・基本的な法律用語を理解し、説明できるようになること。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス、交通事故と法(1)交通事故に関する法的責任
第2回 交通事故と法(2)不法行為の成立要件
第3回 交通事故と法(3)不法行為の効果
第4回 交通事故と法(4)運行供用者責任
第5回 交通事故と法(5)自賠責保険と任意保険
第6回 借金と法(1)消費貸借契約
第7回 借金と法(2)利息に関する法律
第8回 借金と法(3)人的担保と物的担保
第9回 買い物と法(1)売買契約
第10回 買い物と法(2)割賦販売法
第11回 買い物と法(3)特定商取引法
第12回 相続と法(1)相続人、相続分
第13回 相続と法(2)遺言
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 80 | 講義で取り上げた法制度の内容を理解した上で、その知識を具体的な事例の解決に応用できるか否かを評価します。 |
平常点 | 20 | 授業への参加・貢献度、受講態度、リアクションペーパーの提出回数及び内容を総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは使用せず、適宜レジュメを配布します。