シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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グローバル社会と国際法/国際法B | 2024 | 後期 | 水4 | 文学部 | 中坂 恵美子 | ナカサカ エミコ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-IL1-T106
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
後期の授業であるグローバル社会と国際法/国際法Bでは、外国人法、国際人権法、国際人道法、国際刑事法、国際経済法、国際環境法、国際連合法という個別分野の法に加え、国際法の主体、条約、紛争解決といった総論的な問題を考えていきます。グローバリゼーションにより、変化する国際法を学んでください。
科目目的
国際法は原則国家間の法ですが、わたしたち個人の生活に大きな影響を与えているものです。グローバル社会と国際法/国際法Bは主権国家の国際法/国際法Aとともに、各分野の具体的な事例を含めた法制度、さらに総論的に国際法の法としての特徴なども学び、皆さんが国内及び国際社会について考えるときに必要となる知識を増やすことを目的としています。
到達目標
今期の授業であつかう国際法の各分野の概要について、理解し、説明することができるようになること。
授業計画と内容
1.ガイダンス
2.外国人法(テキスト第14章)
3.国際人権法(第15章)
4.国際人道法(第16章)
5.国際刑事法 (第17章)
6. 国際経済法 (第18章)
7 振り返りと小括
8.国際環境法 (第19章)
9.国際連合法(第20章)
10.条約の締結と効力 (第22章)、条約の無効と終了 (第23章)
11.紛争解決(第27章)
12.ゲスト講師によるレクチャー
13.振り返りと小括
14.総括:グローバル社会と国際法
※ 振り返りと小括の回は、受講生からの質問に対する回答、受講生同士の討論などを取り入れます。
※ ゲスト講師の回は予定であり、変更の可能性があります。また、順番も変更する可能性があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業では教科書のすべてを扱えないので、授業で扱わなかった部分は自分で学習してほしい。自習で理解できない部分があったら、積極的に質問をしてほしい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 今学期に学んだ範囲の国際法の問題について、教科書と授業で学んだことを正確に理解していること。 |
平常点 | 30 | 授業の内容を理解し、自分で考えることができること。 ただし無断欠席が 5 回を超える者は成績評価の対象とならない。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
特に小括の回に、受講生からの質問への応答や討論を実施する予定である。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業中にresponで回答をしてもらうことがある。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
山形英郎編『国際法入門 逆から学ぶ』第2版、法律文化社、2018年
この授業は毎回上記テキストに基づいて行います。テキスト必携。
その他特記事項
・前期授業「主権国家の国際法/国際法A」と後期授業「グローバル社会と国際法/国際法B」で国際法の主要分野をひと通り学習します。テキストも共通ですので、前期授業からの継続をお勧めします。
・上記の授業計画と内容に記載した実施回がずれることがあります。
・課題の回答やその他いただいた質問は、匿名で授業中に紹介することがあります。