シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 英語3b | 2026 | 後期 | 水1 | 経済学部 | 田野尻 哲郎 | タノジリ テツロウ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-EN2-13bX
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術と社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
教科書と講師が用意する文献及びオンライン記事(文字・映像)の読みを通して、現代社会の多様な場面で用いられている英文の読解・翻訳訓練を行います。専門科目や社会にて英語文献を読解・翻訳できるようになることが目的です。
科目目的
英語の正確なReadingとTranslationの能力習得を目標とします。近代日本英語教育思想の主要能力概念である「実用の英語」と「教養の英語」の均衡ある育成がその目的です。
到達目標
①正確な文法知識に基づいたReadingとListeningの能力を十分に身につけるとともに、適宜、Writing能力、Speaking能力も含めた、英語能力の全般的な向上をめざします。 ②大学生としての標準レベルの英文を素材にして、翻訳・通訳(日英・英日)の理論と実践の基礎を習得します。
授業計画と内容
教科書の内容とこれに関連して講師が用意する文献及びオンライン記事の「読み」を、正確な文法知識と英語圏の文化と社会への理解に基づいて進めていきます。毎回の授業の最初に、前回読んだ内容に基づく小テストをします。
第1回 ガイダンス 翻訳をどう扱うか:研究法・実務・テクノロジー|How to study/do translation: methods, practice & technology/実用に傾斜する英語教育と制度改革|jitsuyō-oriented English education & institutional reform
第2回 翻訳方略(明示化・省略/添加)|Translation strategies (explicitation, omission/addition)(Unit 5 Diversity)
第3回 費用対効果・経済価値中心主義(への批判)|cost-effectiveness & monetary-value focus (and critique)(Unit 5 Diversity)
第4回 異化/同化|Foreignization / Domestication(Unit 6 Movies)
第5回 読解中心(読書を通じた学び)|reading-based learning(Unit 6 Movie)
第6回 文化転回とイデオロギー|Cultural turn & ideology(Unit 7 Immigration)
第7回 文法訳読法|grammar-translation method(Unit 7 Immigration)
第8回 翻訳者の可視性/主体性|Translator visibility / agency(Unit 8 Gender Equality)
第9回 素読・句読・訳読|sodoku / kutō / yakudoku(Unit 8 Gender Equality)
第10回 機械翻訳(NMT)|Machine Translation (NMT)(文献を読解しながらその内容について皆で議論をします)
第11回 大学の一般教育/専門教育|general education / specialized (professional) education(文献を読解しながらその内容について皆で議論をします)
第12回 視聴覚翻訳/ローカライゼーション|Audiovisual translation / Localization (L10n)(文献を読解しながらその内容について皆で議論をします)
第13回 「下方への教養の拡張」|downward extension of kyōyō(文献を読解しながらその内容について皆で議論をします)
第14回 総括 教養の英語・翻訳学概論まとめ 翻訳倫理(社会的責任)|Translation ethics (social responsibility)/英語覇権(文化的植民地/多様性)|English hegemony (cultural colony/diversity)
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回授業前に指示された箇所の予習・小テストの準備を行ってから出席すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 40 | 授業で扱った資料の内容把握と英語運用能力の成長を確認する課題とします。 |
| 平常点 | 60 | 20%は小テスト、40%は討議内容についての評価の蓄積とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
全授業のうち10回以上の出席を必須とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
2006年3月〜現在
日英翻訳・通訳(政治経済・科学技術と文化・教育)の実務と理論に、各種交渉/交流と学術調査研究を通して従事しています。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
日英翻訳・通訳の実務経験から得た、翻訳・通訳の「コツ」を教授します。
テキスト・参考文献等
教科書
①著者:Amy Wanjung Lin, Brianna Cosenza, Jared Peo, Masako Kato, Niall Walsh, Richard Hill
②書名:Facing Changes 変貌する世界に触れる総合英語 Learning English through Critical Thinking
③出版社、出版年、出版地:南雲堂,2026年,東京.
⑦ISBN:9784523179894
参考文献等は授業中に適宜指示します。
講師が準備する教材は、取り扱う文献・記事またはそれらへのリンクをmanabaで配信することにより配布します。
その他特記事項
インターネットは無料で読める英文記事の宝庫です。英語の力をつけるためには、これを日常的に読んだり聞いたりすることを強く勧めます。
参考URL
The Atlantic https://www.theatlantic.com/world/
WIRED https://www.wired.com/
Scientific American https://www.scientificamerican.com/
The Conversation https://theconversation.com/global
BBC https://www.bbc.com/
London Review of Books https://www.lrb.co.uk/