シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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現代社会とスポーツ | 2024 | 前期 | 木2 | 文学部 | 向山 昌利 | ムコウヤマ マサトシ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-HS1-T907
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
現代社会において、スポーツは私たちの生活と様々に結びついている。そうした結びつきの範囲は、たとえば、スポーツウェアの日常的着用や学校での体育の授業・運動部活動への参加といった比較的身近な取り組みから、オリンピックやパラリンピックの開催やスポーツを通じた国際協力の展開という国際的な活動にまで広がっている。この授業では3つの事例を取り上げ、こうした私たちの生活と関わるスポーツを多面的に考察し、現代社会におけるスポーツの役割や課題を理解する。なお、この授業は積極的にグループワークを取り入れ、共に調べ、まとめ、発表し、そして深く考え、学んでいく過程を重視する。
科目目的
私たちの生活と密接に関連するスポーツを多面的に考察し、現代社会におけるスポーツの役割と課題を理解する。
到達目標
現代社会におけるスポーツの役割と課題について批判的に説明できるようになる。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス
第2回 なぜスポーツ・メガイベントが求められるのか?:レガシーという考え方
第3回 なぜスポーツ・メガイベントが求められるのか?:スポーツ振興
第4回 なぜスポーツ・メガイベントが求められるのか?:社会的影響
第5回 なぜスポーツ・メガイベントが求められるのか?:レガシーの批判的検討
第6回 障害者スポーツの地平:これまでの障害者スポーツ
第7回 障害者スポーツの地平:障害者スポーツ体験
第8回 障害者スポーツの地平:障害者スポーツの現状
第9回 障害者スポーツの地平:障害者スポーツの未来
第10回 より良い社会の創出に向けた挑戦:スポーツの活用可能性
第11回 より良い社会の創出に向けた挑戦:ライフスキルプログラム体験
第12回 より良い社会の創出に向けた挑戦:日本における挑戦
第13回 より良い社会の創出に向けた挑戦:私たちにできること
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 1) 論理性、意義、わかりやすさ 2) 表現の正確性 |
平常点 | 80 | 1) 発表内容(論理性、意義、わかりやすさ) 2) 質疑応答に対する積極的な参加 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
障害者スポーツやスポーツライフスキルプログラムを実際にプレーする予定です。
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
ラグビーを草の根から国代表までの競技レベルでプレーした経験があり、「余暇活動」、「健康増進」、「人格形成」、「競技力向上」などスポーツ参加の多様なあり方を理解している。また、国内・国外、愛好家から国代表レベル、児童からシニアといった幅広い対象に対してラグビーを指導した経験を有するため、指導者と参加者との関係を複眼的にとらえることができる。くわえて、政府機関や国内競技連盟とともにスポーツを通じた国際協力プログラムを作成・実施・評価した経験を有するとともに、スポーツを通じた異文化理解プログラムを展開する一般社団法人の代表理事として組織を運営する経験をもつため、プログラム展開や組織運営にまつわる諸課題を理解している。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
プレーヤー、指導者、組織運営者としての経験と人的ネットワークを活用して、実践知に基づく授業を展開する。
テキスト・参考文献等
授業時間内に適宜指示する。