シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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生涯スポーツ演習 | 2024 | 前期 | 月3 | 文学部 | 加納 樹里 | カノウ キサト | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-HS2-T913
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
生涯スポーツに関する座学と演習(実習)を組み合わせた授業である。
年代や体力レベルの異なる人への理解を深め、実技のノウハウを身につけてほしい。
演習授業のため、座学においても実習においても、履修生の主体的な参画が必要。
極力2年次以降の履修が望ましい(発表のスキルが必要な授業)。
科目目的
スポーツを生涯にわたり楽しんでいくために必要な態度を身につけること。
具体的には、そのための技法(ノウハウ)や、各年代に応じたスポーツ活動の意味や注意事項について、必要な知識を身につけることを目的とする。
到達目標
卒業後、ボランタリーな生涯スポーツの実践者や企画者として、地域、企業等でリーダーシップを取れる人材となることが目標。
授業計画と内容
①演習ガイダンスと課題提示
②生涯スポーツの事例研究(ノルディックウォーキング)
③生涯スポーツの実践(ノルディックウォーキング学外実習)*
④生涯スポーツの実践(ノルディックウォーキング学外実習)*
⑤ライフステージ別にみた運動・スポーツ(座学)
⑥生涯スポーツの実践(各種のアイスブレイクとその効果検証)
⑦ウォーキング&ジョギングの理論と実際
⑧子供と女性のスポーツ参画(座学)
⑨生涯スポーツとしてのウォーキングサッカー・テニス等(座学)
⑩生涯スポーツとしての各種球技(実習)
⑪ストレッチング・フロアトレーニング等の基礎(座学)
⑫生涯スポーツの実践(ストレッチング・フロアトレーニング等)
⑬高齢者のスポーツと安全(座学)
⑭まとめのレポートと総括
注)実習は屋外実施が多いため、天候により順番を入れ替えて行うことがある。
*学外実習は半日(2コマ分)を充当するが、具体的な開催日時は開講後に履修生と調整する。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外に学外のスポーツ活動実践を見学する機会や参加する機会を見つけてほしい。
参加は履修の必須条件にはできないが、個人でも地域での活動などに目配りをしてほしい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 60 | 他人の発表を見聞し、討議することは重要であり、出席状況も重視する |
その他 | 40 | 授業内容に即した課題を調査・発表したり、実技指導を履修生が行う。担当回の出来栄えや積極性は、重要な評価対象である。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
生涯スポーツとしてのチームスポーツ等の指導と実践。ノルディックウォークの指導資格。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
中高年代への運動指導の実績を授業内容に還元し、幅広い体力レベルの人々への対応能力を養う。
テキスト・参考文献等
テキスト
・中央大学保健体育研究所 健康スポーツ50講 中央大学出版
参考文献(事前購入は不要)
・日下裕弘、加納弘二 著 生涯スポーツの理論と実際 改訂版 大修館書店
・川西正志、野川春夫 編著 生涯スポーツの実践論 市村出版
その他特記事項
責任ある発表とその為のスキルを要求する「演習形態の授業」である。
高校までにpptを使用した主体的授業等に馴染んでいない履修生は、極力2年次以降の履修が望ましい。