シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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漢語昇級考試輔導(2)[資格のための中国語(2)] | 2024 | 後期 | 水2 | 文学部 | 豊嶋 裕子 | トシマ ユウコ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-CH3-WC86
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
資格検定対策としては、まずその試験問題の形式と傾向を知り、問題が正確に解けるようになるまで繰り返し練習を行っていく必要があります。授業ではまず1回分の過去問題(リスニング・筆記)に取り組み、出題形式と難易度等を把握します。その上で、リスニング問題のテキストを用いて、音声を聞いて問いに答えられるよう訓練し、リスニング力を強化します。さらに、与えられた問いに答えるだけでなく、問題文を細かく読み込むことで、読解力を高め、語彙力や文法知識も向上させていきます。
科目目的
中国語検定2級合格に向けた科目ですが、それにとどまらず、中国語のリスニング・読解・語彙・文法・作文の総合的な語学力を向上させることを目的とします。HSK受験にも有用です。
到達目標
中国語検定2級に合格できる総合的な中国語力の養成を目標とします。(HSK5~6級相当)
授業計画と内容
第1回 シラバス確認。授業内容・履修上の注意などの説明。
過去問題のリスニング1(会話表現問題:話者の意図等の理解、対話)に取り組む。
(シラバスを参照しながら、授業の進め方、必要な予習・復習の時間や方法などについて詳細説明。過去問題の形式・難易度の把握)
第2回 過去問題のリスニング2(内容理解)に取り組む。【筆記問題のプリント配付、宿題】
(過去問題の形式・難易度の把握)
第3回 過去問題の筆記1~5の答え合わせ。
(過去問題の形式・難易度、自分の弱点を把握)
第4回【テキストの学習に入る】会話表現問題1、内容理解長文問題1
(リスニング練習、新出語句の学習、文法理解、長文読解)
第5回 復習小テスト、会話表現問題2、内容理解長文問題2
(習得度確認、リスニング練習、新出語句の学習、文法理解、長文読解)
第6回 復習小テスト、会話表現問題3、内容理解長文問題3
(習得度確認、リスニング練習、新出語句の学習、文法理解、長文読解)
第7回 復習小テスト、会話表現問題4、内容理解長文問題4
(習得度確認、リスニング練習、新出語句の学習、文法理解、長文読解)
第8回 復習小テスト、会話表現問題5、内容理解長文問題5
(習得度確認、リスニング練習、新出語句の学習、文法理解、長文読解)
第9回 復習小テスト、会話表現問題6、内容理解長文問題6
(習得度確認、リスニング練習、新出語句の学習、文法理解、長文読解)
第10回 復習小テスト、会話表現問題7、内容理解長文問題7
(習得度確認、リスニング練習、新出語句の学習、文法理解、長文読解)
第11回 復習小テスト、会話表現問題8、内容理解長文問題8
(習得度確認、リスニング練習、新出語句の学習、文法理解、長文読解)
第12回 復習小テスト、会話表現問題9、内容理解長文問題9
(習得度確認、リスニング練習、新出語句の学習、文法理解、長文読解)
第13回 復習小テスト、会話表現問題10、内容理解長文問題10
(習得度確認、リスニング練習、新出語句の学習、文法理解、長文読解)
第14回 総合的な到達度確認
(これまでの学習内容の総確認とまとめ)
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業で学習した内容を十分復習し、習った新出語句を次週の小テストに向けておぼえてくること。また、なるべく多く中国語を聞いて、耳を慣らすトレーニングも自主的に行って下さい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 学習した内容について、設問にどの程度正確に答えられるかによって到達度を確認します。 |
平常点 | 50 | 授業内での発表(発音・翻訳等)および口頭試問、小テストの点数によって総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
<テキスト>
戴暁旬 著『【改訂版】合格奪取!中国語検定2級トレーニングブック リスニング問題編』
アスク出版 (ISBN:978-4-86639-389-6)
<推奨辞書>
北京・商務印書館/小学館 共同編集『中日辞典 第3版』小学館、2016年
相原茂 編集『中日辞典 第三版』講談社、2010年
伊地智善継 編『中国語辞典』白水社、2002年/web上で提供(https://cjjc.weblio.jp/cat/cgkgj)
中国社会科学院语言研究所词典编辑室 编《现代汉语词典(第7版)》北京 商务印书馆、2016年
その他特記事項
豊嶋裕子(としまゆうこ)メールアドレス
apyuzee@yahoo.co.jp