シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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生涯学習支援論(2) | 2024 | 後期 | 火4 | 文学部 | 秦 範子 | ハタ ノリコ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
QC-LL2-3404
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業では生涯学習に関わる学習支援者の役割や力量形成について講義と文献購読から学びます。次に、学習プログラム企画・展開・評価を学んだ後、実際に事業計画や講座企画書を作成し、最終回に発表会を行います。また、講義の2回分を実習に当て、講師が関わる立川市の「たちかわ市民交流大学」の講座に従事してもらいます。現場体験と計画づくりを通じて社会教育の実践に生かせることを目指します。
科目目的
授業の到達目標:①生涯学習に関わる学習支援者の役割、求められる能力や力量形成について理解できるようになる②事業計画や講座企画書を作成しプレゼンテーションを行うことができる。
本授業は社会教育法に規定されている社会教育主事の基礎資格(主事補)の取得のための社会教育主事課程の科目に位置づけられています。また、2020年度より汎用資格としての付与される社会教育士の資格取得要件として本授業の単位認定が必要です。社会教育主事課程の詳細については以下を参照。
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/letters/guide/qual_course/social_edu/
到達目標
社会教育・生涯学習に関わる学習支援者としての役割や求められる能力を理解し、事業計画や講座企画書を作成できるようになる。
授業計画と内容
第1回 :ガイダンス
第2回 :学習支援者の役割
第3回 :学習支援者に求められる能力
第4回 :学習支援者の力量形成
第5回 :生涯学習支援の方法①:学習プログラムの企画
第6回 :生涯学習支援の方法②:学習プログラムの展開
第7回 :生涯学習支援の方法③:学習プログラムの評価
第8回 :市民大学講座の実習①
第9回 :市民大学講座の実習②
第10回:事業計画づくり①
第11回:事業計画づくり②
第12回:講座企画書の作成①
第13回:講座企画書の作成②
第14回:事業計画・講座企画書の発表
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
1.授業内にグループまたは全員でディスカッションを行います。必ず指定した箇所を読んで出席すること。
2.毎週授業終了後にミニ・レポート(400字程度)を提出してもらいます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 事業計画・講座企画書の内容を評価する。 |
平常点 | 50 | 授業への参加(授業後の課題提出を含む)・貢献度(輪番で報告する)・受講態度を総合的に評価する。 |
その他 | 20 | 事業計画・講座企画書の発表会におけるプレゼンテーションを評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
立川市の社会教育事業「たちかわ市民交流大学」の企画運営委員を務め学識者として助言を行っている。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
「たちかわ市民交流大学」の講座運営に従事してもらい、現場体験を通して学んだことを事業や講座の計画づくりに反映させる。
テキスト・参考文献等
◎テキスト:高井正・中村香著『生涯学習支援のデザイン』玉川大学出版部、2019年(ISBN978-4-472-40587-7)2,400円(税別)
◎参考図書:
授業中に提示する。