シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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社会教育演習(2) | 2024 | 後期 | 金4 | 文学部 | 孫 佳茹 | ソン カジョ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
QC-ED3-3406
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
私たちが生活する社会の中にはさまざまな課題があり、その要因は複雑に絡み合っている。本授業の中では生活のなかでのさまざまな課題の解決に向けた社会教育の役割と課題を検討する。社会教育演習(2)では、各自が行った夏休みの社会教育施設への調査結果をもとに、それぞれの問題意識に基づいた学習プログラムをグループワークの形で企画し発表する。
科目目的
グループで事業(講座)を企画し、発表することによって、講座を企画する方法を学ぶ。
到達目標
1、夏休みレポートに基づき、自分自身が社会教育施設訪問を通じて学んだものについて分かりやすく発表できる。
2、グループで自分たちの関心の高い課題に対し、講座を企画し、最終的に企画書にまとめて発表できる。
授業計画と内容
(1)学習プログラム企画の実際-事例をもとに /夏休みの調査レポート提出
(2)グループワーク①:グループ内報告(夏休み調査結果報告・学習テーマの設定)
(3)グループワーク②:学習テーマ・プログラムの構成の検討
(4)グループワーク③:プログラムの構成・内容の詳細検討
(5)グループワーク④:プログラムの構成・内容の詳細決定
(6)グループワーク⑤:広報宣伝の方法の検討・デザイン案の検討
(7)グループワーク⑥:広報宣伝方法の決定・チラシの作成
(8)グループワーク⑦:第1回発表会用チラシの完成
(9)グループワーク⑧:第1回発表会用事業計画書の作成
(10)グループワーク⑨:第1回発表会用事業計画書の完成
(11)グループ企画第1回発表・検討会
(12)グループワーク⑩:発表をうけて事業計画書・プログラムデザインの再検討
(13)グループワーク⑪:事業計画書・チラシの完成
(14)まとめ:グループ企画 第2回発表会(最終事業計画書・チラシについて発表)
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間内で終わらなかった講座企画に関する話し合いや企画書の作成
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 夏休み調査レポートの提出 |
平常点 | 40 | 出席、グループワークへの参加度、夏休み調査発表 |
その他 | 40 | 講座企画書の完成度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
グループワークをよりスムーズに進めるため、manaba・Googleワークシートなどを活用する予定である。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:参加者の問題関心に合わせて適宜指示する
参考文献:佐藤晴雄『研修・講座のつくりかた』東洋館出版社、2013年
その他特記事項
・連絡事項がある場合、manabaの掲示板をご利用ください。
・グループワークを中心に進めていくため、欠席者が多いとグループワークを進めることができません。極力欠席のないように、やむをえず欠席する場合は、教員だけではなくグループのメンバーにも連絡をするようにしてください。