シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語科教育法2/英語科教育法Ⅱ | 2024 | 後期 | 水1 | 教職 | 白畑 知彦 | シラハタ トモヒコ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
QC-TC3-A224
履修条件・関連科目等
言語学・英語学関連科目(例えば、英語音声学、英語学、英語史など)を並行して履修することが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ことばを理解し産出するメカニズム、及び英語検定教科書について分析する。
科目目的
この科目は、教職課程において各教科の指導法に位置付けられており、当該教科における教育目標、育成を目指す資質・能力を理解し、学習指導要領に示された当該教科の学習内容について背景となる学問領域と関連させて理解を深めるとともに、様々な学習指導理論を踏まえて具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法を身に付けることを目的とします。
到達目標
英語教師として知っておくべき基礎知識の獲得(主として4技能と検定教科書について)
授業計画と内容
第1回:現代の国際社会、日本社会と日本の学校における英語の学習、教育、教師の役割と学習指導要領および教科書を概観する。
第2回:「聞く」とは何か、そしてどのような活動なのか
第3回:「読む」とは何か、そしてどのような活動なのか
第4回:言語を産出する(「話す(発表)」「書く(発表)」)とは何か、そしてどのような活動なのか
第5回:教室での教師・ALT・生徒、または生徒同士の「インタラクション」とは何か、そしてどのような活動になるべきか
第6回:学習指導要領を詳細に分析する。
第7回:小学校と中学1年の教科書を分析する。接続の仕方、活動例や補助教材を考える。
第8回:中学2年の教科書を分析する。活動例や補助教材を考える。
第9回:中学3年の教科書を分析する。活動例や補助教材を考える。
第10回:高校の教科書を分析する。中高の接続を考える。両者の目的・方法の重なりと異なりの視点から
第11回:高校の教科書(英語コミュニケーション)を分析する。
第12回:高校の教科書(論理・表現)を分析する。
第13回:高校の教科書を分析する。大学入試との関係から考える。
第14回:まとめとして、小中高の連携、年間指導計画、単元計画、各授業時間の関係を考える。6年間の英語教育で教えるべきもの、教えられるものは何か、考察する。
定期試験
実施形態によって、各回の内容を入れ替えることがあります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 20 | 授業内容が理解できているか確認する |
期末試験(到達度確認) | 20 | 授業内容が理解できているか確認する |
レポート | 20 | 英語教育に関する課題について随時レポートを課す |
平常点 | 40 | 授業での発表 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
2024年度に使用される、中学校英語検定教科書と、高等学校英語検定教科書です。テキストの具体名は最初の授業時にお知らせします。テキストは学生協で購入できるように手配します。
参考書・参考資料等
白畑知彦他(著)『第3版 英語教育用語辞典』大修館書店