シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
英語1a B | 2024 | 前期 | 火2 | 経済学部 | 井芹 真紀子 | イセリ マキコ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-EN1-11aX
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
様々な映画作品とその社会的・文化的背景について論じた文章を精読し、四技能のうちreadingの能力を向上させることを目指します。基礎的な文法や語彙を増強するとともに、英文の基本的な論理構造を理解した上で文章全体を丁寧かつ正確に読み取る練習をします。
また、テクストで取り上げられている映画作品についてのリサーチ(多読)やディスカッションを通して、映画というメディアにおける表現やその社会的背景を多角的かつ批評的に考察するための視点を養います。
随時、関連する視聴覚教材やプリントを併用します。
科目目的
英語の正確なReading能力の基本を身につけ、併せて基本的なWriting能力を向上させることを目標にする。
到達目標
①正確な文法知識に基づいたReading、Writing能力の基本を身につける。
②大学生としての標準レベルの英文を素材にしたReading、基本的な英語表現を使ったWritingができるようにする。
授業計画と内容
・テクストの講読は基本的にグループワークで進めます。各自責任をもって十分に予習した上で授業に参加すること。
・各ユニットで語彙や内容に関する小テストを行います。授業内容をしっかり復習してテストに臨むこと。
・履修者の習熟度などにより、授業内容や進度は変更する可能性があります。
第1回 イントロダクション
第2回 Unit2: Frozen ①
第3回 Unit2: Frozen ②、小テスト①
第4回 プレゼンテーション①、ディスカッション
第5回 Unit4: Harry Potter ①
第6回 Unit4: Harry Potter ②、小テスト②
第7回 プレゼンテーション②、ディスカッション
第8回 Unit6: Titanic ①
第9回 Unit6: Titanic ②、小テスト③
第10回 プレゼンテーション③、ディスカッション
第11回 Unit9: E.T. ①
第12回 Unit9: E.T. ①、小テスト④
第13回 プレゼンテーション④、ディスカッション
第14回 前期まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・各自、辞書を用いてテクストの指定範囲をしっかり読み、わからなかった部分は授業時に質問できるよう準備をしておくこと。ユニットごとの小テストについても十分に予習をして臨むこと。
・教科書の内容の他に、リサーチやプレゼンテーション、ディスカッションといったアクティヴィティを多く取り入れるので、それらの課題についてもしっかりと準備を行い、授業内で積極的に質問や意見の表明ができるようにしておくこと。また授業で取り扱う映画について各自事前に視聴し、内容を理解しておくこと。
・復習として、授業で学習した範囲を再読し、正確に理解し訳せるようにしておくこと。予習時点で間違った箇所についても、各自きちんと修正しておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 30 | 後期授業範囲の理解度・目標到達度を測る筆記試験 |
平常点 | 40 | 小テスト、グループワークへの取り組み、授業貢献度 |
その他 | 30 | リサーチ課題の提出とプレゼンテーション |
成績評価の方法・基準(備考)
・平常点40%、リサーチ課題とプレゼンテーション30%、期末試験30%の配点で総合的に評価します。
・ 授業開始後30分以上の遅刻は欠席とみなします。
・ 出席率が3分の2に満たない場合は評価対象外(E判定)となりますので注意してください。
・提出物などで、インターネット他からの剽窃(コピペ)や翻訳ソフトの使用がみとめらる場合には、採点不能(0点)とした上で、不正行為として学則により厳正に対処します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
①グループプレゼンテーションについては、授業内でフィードバックを行います。
②小テストについては、返却時にポイントを解説します。
③期末試験については、後期の授業初回で返却し、ポイントを解説します。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
①テクストの講読はグループワークで行い、グループとして発表してもらいます。
②ユニットごとのテーマに沿って、グループプレゼンテーションを行います。また、プレゼンテーションの内容について、クラス全体でディスカッションします。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
・授業外学修にもmanabaを活用し、授業内容と関わる知識を深めるとともに履修生同士の意見交換を促します。
・新型コロナ感染症の感染拡大により、全学の基本方針の内容に見直しがある場合など、ZoomとGoogleDriveを利用したライブ型オンライン授業となる可能性があります。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
Joseph Tabolt & 森永弘司(著)、Our Time, Our Lives, Our Movies 『映画で読むわたしたちの時代と社会』、金星堂、2017年。
ISBN 978-4-7647-4044-0
※随時、関連する視聴覚教材やプリントを併用します。
その他特記事項
この授業では英語「を」学ぶだけでなく、英語「で」今まで知らなかった情報や視点にアクセスし、自分で思考しながら学ぶことの楽しさを深めてもらいたい。そのため、英語での議論のインプットに慣れることだけでなく、授業内の発表やディスカッションなどを通して自分の考えや意見を積極的にアウトプットすることが強く求められます。
授業には必ず教科書と辞書(電子辞書可・スマートフォン不可)を持参してください。