シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語1a C | 2024 | 前期 | 火2 | 経済学部 | 山下 智子 | ヤマシタ トモコ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
EC-EN1-11aX
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
経済学科の専門科目の土台となる基礎としての英語講読の科目として、英語説明文を中心的題材とし、読解力、構文、および文脈の理解を深める。内容は最新の欧米ジャーナリズムで発表されている世界の様々な文化圏、地域における社会、文化、政治経済、情報、言語、教育、科学、医学、環境、娯楽、スポーツなどを扱ったニュース記事を読みながら、背景に存在する文化的事情や現代社会が抱える様々な問題などを英語の語彙、表現を通して複眼的、多角的に考える。
<概要>
全24章ある教科書の内、選択的に15章を選び、授業内で一回に1章読む。授業内での和訳を学生に順次課し、教科書中の内容理解の練習問題及び語彙問題を授業内で各回行う。各回に登場する単語を翌週に単語テストとして毎回10問テストする。また、講義で扱った内容に関してクラスルームディスカッションや小論文課題なども行う。
科目目的
読解に関連した用語の理解と応用、本文の丹念な訳出と本文に登場する英語独特の表現の学習、背景知識としての文化的背景や歴史的文脈の理解、質疑応答などを通した行間を読む訓練、演習問題などを通した文章理解力の向上と確認、本文に登場する表現や著者の考えなどについてディスカッションを行うなどする中で学生相互の意見や認識の比較や共有などを通して総合的に英文読解力の向上を図る。
到達目標
①英文ジャーナリズムReading における基本的技術の習得
②構文上の語彙、表現、文法知識の正確な理解と応用力
③本文読解における文の正確な理解と世界の多様な文化、
あるいは共通な現代的課題などに関する注意力と広範な視野を
英語で養う。
授業計画と内容
第一回 Orientation クラス概要 教科書紹介 イントロダクション
第二回 Unit 1 Alarmed by A.I. Chatbots, Universities Start Revamping How They Teach
第三回 Unit 4 Geothermal Power, Cheap and Clean, Could Help Run Japan. So Why Doesn't It?
第四回 Unit 5 Many of China's Top Politicians Were Educated in the West. It Did Not Endear Them to It
第五回 Unit 8 AUKUS Sub Deal is One Pillar of Regional Security
第六回 Unit 9 Muslim Leader for Scotland a Sign of U.K. Political Diversity
第七回 Unit 11 A Documentary on the Great Kanto Earthquake of 1923 has Unearthed Japan's First 'Disaster Footage'
第八回 Unit 12 With Japan-U.S. Final at the W.B.C., the World Has Already Won
第九回 Unit 13 'Not about the Highest Bidder' : the Countries Defying China to Stick with Taiwan
第十回 Unit 14 Finland to Join NATO on Tuesday as Russia Sounds Border Warning
第十一回 Unit 15 Why the King's Coronation Will be a Muted Affair in Australia
第十二回 Unit 18,19 Iran's Rulers, Shaken by Protests, Now Face Currency Crisis
Sushi Terrorism Sees Japan's Conveyor Belt Restaurants Grind to a Halt
第十三回 Unit 21,23 DNA From Beethoven's Hair Unlocks Medical and Family Secrets
Kazuo Ishiguro Discusses Remake of Iconic Kurosawa Film 'Ikiru'
第十四回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
訳出は授業内で指定された個所を担当学生が各回、事前に準備する。
各章の単語を翌週単語テストで授業初めにテストする。作文、小論文課題
(宿題)あり。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 学期内に読了した範囲に関しての総合的理解力を測定する試験とし、文法、意味、語彙、表現、背景、文の正確な理解などを問う。 |
平常点 | 40 | 単語テスト等毎回の課題遂行、訳文の発表、ディスカッションへの積極的参加、及び作文の提出とその評価を総合して平常点とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
1999年 株式会社D2E2 臨時同時通訳 Glaxo Smith Kline社同時通訳
2002年~2005年 株式会社AEON 企業語学研修、社会人対象 英語資格講座、
ビジネス英会話講師
2011年~2018年 株式会社アフロー デザイナー海外出展仲介翻訳、通訳
2016年~現在 株式会社Odd-E 企業紹介HP翻訳
(企業、事業で必要とされる語学力に関しての概要、学習法、就職準備への参考として)
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
英会話教育や通訳の経験を通して様々な場面における円滑なコミュニケーションと英語の理解力と応用力の大切さを授業の中でも伝えつつ、より広範な英文の講読演習の授業の中でも活かしていきたい。
テキスト・参考文献等
①Masami Takahashi, Noriko Itoh, Richard Powell 著 ②English through the News Media ③朝日出版 2024年 ⑦ISBN 978-4-255-15712-2
その他特記事項
連絡事項はmanabaのスレッドあるいはシラバスに記載の
学内メールアドレス宛にご連絡ください。
山下
参考URL
特になし