シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
英語講読演習2 | 2024 | 後期 | 土3 | 理工学部 | 戸嶋 真弓 | トシマ マユミ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-EN1-EA07
履修条件・関連科目等
この授業では、社会問題やグローバルな問題 (国際関係、政治、経済、社会と文化、ビジネス等)を含んだ文章を読んで理解し、現実世界の諸問題との関係とを考えていく。このため、普段から新聞や雑誌のグローバルな問題を扱った記事を読み、世界でどのようなことが起こっているのかということを学習しておくことが望ましい。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
This is a general academic reading course. The aim of the course is to continue the development of academic reading skills. Students will strengthen their knowledge of academic vocabulary and grammatical structures while deepening their understanding of social and global issues. They will improve the fluency of their reading through a focus on speed reading techniques, and further develop their ability to break down complex, individual sentences. There will also be an emphasis on critical reading skills as students gain practice in essential aspects of critical thinking, including separating fact from opinion, identifying bias, and recognizing supported and unsupported information.
英語講読演習2では、英語講読演習1で培った英語でのアカデミック・リーディングの能力をさらに伸ばすことを目指す。この授業では、社会問題やグローバルな問題についての理解をより深めるとともに、アカデミックな語彙や文法の知識をさらに補強する。また、一文一文の複雑な構造を読み解くための精読能力のさらなる向上に加えて、さまざまな速読方法を適切に選択・組み合わせることによる速読能力の向上も図る。加えて、批判的思考の基本的な演習―例えば、事実と意見を区別すること、思い込みにとらわれないこと、情報が事実に裏付けられているか判断すること―を通した、批判的読解能力の育成も行う。
科目目的
Students will continue to develop their academic reading skills in this course. They will improve both the fluency and accuracy of their reading and gain more awareness of critical reading skills.
英語講読演習2では、アカデミック・リーディングの発展的な演習を行うことで、文章をより流暢かつ正確に読む能力を育成するとともに、批判的読解についての意識をより高めることを目的とする。
到達目標
Students should be able to:
1. Read relatively complex texts about social and global issues.
2. Understand a wide range of academic vocabulary and grammar.
3. Demonstrate awareness of key aspects of critical thinking.
英語講読演習2を通して、学生は以下のことが可能になることが期待される。
1.社会問題やグローバルな問題に関する比較的複雑な文章をより良く読むことができる。
2.より幅広いアカデミックな語彙や文法を理解することができる。
3.批判的思考の主要な考え方についての認識を示すことができる。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス 英語購読の基礎的スキルの確認(テキストのUnit 01-07を使用する)
第2回 Unit 01-07およびUnit 8 Roman Numeral 発音とスキミング、スキャニングの復習
第3回 Unit 8 英語での要約練習、意見をまとめる復習
第4回 Unit 9 Visiting Boston
第5回 Unit 9 グループワークの練習
第6回 Unit 10 Jazz
第7回 Unit 11 Mercy Killing
第8回 グループワークとプレゼンテーションの準備
第9回 Unit 12 Online Communication
第10回 グループプレゼンテーション(前編)
第11回 グループプレゼンテーション(後編)
第12回 Unit 13 The Secret of the Rosetta Stone
第13回 Unit 14 Neuvola
第14回 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 100 | Students will be graded mainly based on continuous assessment, in relation to (i) weekly preparation for class, (ii) weekly participation in class, (iii) products made during the semester such as presentations and written work, portfolios of work, reflections and self-assessments, and (iv) other ways of evaluating the quality and development of students’ use of English week by week. Note: To pass this course, students should have no more than 3 absences. 成績は主に平常点で決まります。平常点の内訳の概要は以下の通りです: (i)毎週の宿題 (ii)毎週のクラスへの出席と参加 (iii)課題の評価(プレゼンテーション、ライティング、ポートフォリオ、復習と自己評価) (iv)その他の評価基準 注意点:単位取得のためには、一定の欠席回数超えないこととする(詳細はガイダンスで説明する)。 |
成績評価の方法・基準(備考)
授業に参加しても発言をしなかった場合、また、英語でのプレゼンテーションやスピーチなどのアクティビティへの参加がかなわなかった場合で、なおかつ代替課題の提出等がなかった場合はE判定となる。また、万が一対面授業が行えない場合は、オンライン授業に加えて複数回の課題提出となるが、授業時のアクティビティへの参加が必要となる。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
①伊與田洋之他著
②Amazing Future Prospects Exploring Human Activity (グローバル社会に生きる)
③株式会社 南雲堂
④2023年
ISBN-978-4-523-17965-8