シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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人格心理学(感情・人格心理学Ⅱ) | 2024 | 夏季集中 | 他 | 文学部 | 長谷川 晃 | ハセガワ アキラ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-PY2-P631
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
公認心理師の4年制大学・学部で修めるべき科目として、人格心理学(パーソナリティ心理学)の基本を学びます。本授業では、パーソナリティの定義や分類・測定方法を概観し、実際にパーソナリティを測定する質問紙に回答することを通して、人格心理学における基本的な考え方を身につけます。さらに、パーソナリティを対象とした研究の代表例を概観することを通して、パーソナリティの個人差がなぜ生まれるのか、どのようにしたら変容できるのかについても学習します。
科目目的
公認心理師の4年制大学で修めるべき人格心理学の知識習得を目的とします。
到達目標
1)人格心理学(パーソナリティ心理学)の基本概念や理論に関する知識を得ることができます。
2)パーソナリティの測定方法について理解することができます。
3)パーソナリティの代表的な理論や測定方法がどのような研究結果から導かれたのか理解することができます。
授業計画と内容
(予定は変更することがあります)
第1回:まずは自分自身のパーソナリティを測定する
第2回:類型論①:人間のパーソナリティのタイプ分け
第3回:類型論②:血液型と性格は関係ない?
第4回:特性論①:パーソナリティを測るものさし
第5回:特性論②:ものさしはいくつ必要なのか
第6回:特性論③:特性論に基づく研究の発展
第7回:パーソナリティを規定する遺伝と環境①:双生児研究の理論的背景
第8回:パーソナリティを規定する遺伝と環境②:行動遺伝学の発展
第9回:パーソナリティを規定する遺伝と環境③:赤ん坊にも個性がある
第10回:感情の特性論①:特性論の観点から見た感情
第11回:感情の特性論②:反すう研究の動向
第12回:感情の特性論③:マインドフルネストレーニングの実際
第13回:対人魅力:他者から見られたパーソナリティ
第14回:全体のまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 授業時に説明するレポートの内容で評価をします。 |
平常点 | 60 | 毎回の授業の後半に課す、感想や質問等の記入の内容で評価を行います。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業時にはプリントを配布します。参考文献は授業内で適宜紹介します。
その他特記事項
1)この科目は公認心理師資格取得に必要な学部科目です。同資格を取得したい人は必ず履修してください。
2)授業資料は原則としてmanaba上にアップロードします(授業時に直接配布する一部のものを除きます)。各自でダウンロードしてください。
3)各自manaba、responを使えるようにしておいてください。responは事前の設定をお願いします。
4)欠席は履修の大きな妨げとなりますので気をつけてください。